ラーメンを食べに行く 『きんざん』 ~黒光りする中華鍋から生み出される黒い炒飯~
こんにちは、らくたろうです。
週を空けて京都市内を走ると、各所で桜が咲き始めています。
まだまだ満開とはいきませんが、一気に春らしくなりました。
春と共に終わるものもあります。
このカードの有効期限も3月31日で終了です。
せっかくなので今のうちに訪問してしまいましょう。
前回の訪問時に学習したので、開店時間は11:30と分かっています。
またまたちょっと早く着いてしまいましたが、11:30まで待っています。
暖簾を出されると同時に入店です。
一番乗りです。なぜか『きんざん』さんに訪問する時は一番乗りなんです。
スクラッチカードで頂けるのはスタンダードな「ラーメン並」です。
そこで、「焼きめし」を追加でお願いしてみます。
差額200円でOKだそうです。
実は、前々からこちらの「焼きめし」を食べたいと思っていたのです。
なぜなら、厨房の中央に設置された黒々と光って存在感をだしている中華鍋で作られる焼きめしに興味深々だったのです。
ただ、根っからの麺喰いであるらくたろうはご飯ものより麺の大盛りを選択してしまうためなかなかご飯ものまで注文できないんです。自業自得なんです。
こういうチャンスがちょうどいいです。
さきに「ラーメン並」が登場です。
ラーメンの教科書に載ってそうなベーシックなビジュアルです。
スープを一口の確認作業です。
美味い!
そして、優しいという表現がぴったりのスープを味わいます。
麺も普通のストレート麺、まさにベーシック。
それがちょうどいいです。
優しいスープをちょっとすって美味しくなってます。
チャーシューも脂加減味加減、ちょうどいいです。
美味しいです。
ちょっと多い目のネギもいい感じです。
これくらいちょっと多めが好みです。
そして、多すぎず少なすぎずのもやしがまさに王道の醤油ラーメンと言っても過言ではないでしょう。
でも、普通じゃありません。普通以上に美味しいです。
うーん
いつもながらその素晴らしい出来に感心してしまいます。
そして、間もなくしてお待ちかね。
「焼きめし」の登場です。
ラーメンを提供されてから炒め始められます。
ラーメンに集中しながら耳は“シャッシャッ”っていっている中華鍋に釘付けです。
一口頂きます。
ん
感動する味ではありません。
普通です。
慌ててもう一口
普通です
でも、すぐにスープを口に運びます。
普通に美味しいです。
でも、期待感が高すぎたのでしょうか?感動が薄いです。
そこで、添えられている紅生姜と共に頂きます。
!
!!
!!!
美味しい!
これか!
これで完成なのか!
残りの紅生姜を均等に焼きめしにばらまきます。
紅生姜の辛みがいきわたってちょうどいい感じです。
ラーメンに戻ります。
麺をすすって、焼きめしを頬張って、スープを飲んで、、、
最高です
お腹が一杯になりました。
ご馳走さまでした
こちらのラーメンは本当に不思議です。
個性的なラーメン店が流行っている京都にあって、本当にベーシックなラーメンを提供されていますが、美味しいです。
そして、期待を裏切られない優しい味です。