ラーメンを食べに行く 『きんざん』 ~美味しい京都ラーメン+牛骨出汁、最高の融合です~
こんにちは、らくたろうです。
昨日、ツーリングより帰還して画像をPCでチェックしながらFacebookをチェックしていると、「明日から限定で牛骨ラーメン提供します。」との文字を発見です。
京風醤油ラーメンでらくたろうの好きな『きんざん』さんの告知をシェアしてくれるいい人がおられるんですね。
京風ラーメンと言ったら誤解が多いのですが、決して和出汁の効いた薄味のラーメンではなく、醤油ベースの背脂がチャッチャされていたりされていなかったりするラーメンです。
その中でも『きんざん』さんはらくたろうのお気に入りです。
午前に半ば無理矢理十条方面に南下する用事を作り、ランチタイムに合わせて移動します。
『きんざん』さんは七条にあるのでちょっと北に戻る感じです。
開店時間ピッタンコで、お店の人がちょうど暖簾を掛けているところに到着です。
とうぜん、1番客になりました。。。『きんざん』さんを訪問する際はこのパターンが多いです。
店内には「牛骨ラーメン」の札がありません。
あれっ?今日じゃなかったのかな?
不安に襲われながら恐る恐る「牛骨ラーメンありますか?」と聞いてみます。
「ありますよ!」の返答にホッとします。
でも、セットは出来ないとのこと。チャーハンセットを目論んでいたらくたろうは残念です。
では、大盛で!
なんと、スープが薄くなってしますので、大盛もダメらしいです。
では、ライスを!
ラーメン並みだけじゃ、お腹が足りないかもしれませんから。。。
厨房を見ていると、茶黄色いプルプルの物体を取り出されています。それを、厨房中央に陣取る黒光りしている中華鍋に放り込まれます。
あれが牛骨スープに違いない!
期待が膨らみます。
少し経ってからラーメン丼で醤油と出汁と合流です。
はい!京風牛骨ラーメン登場です。
先々週に鳥取で本場牛骨ラーメンを食べたところのらくたろうです。
表面に牛骨の脂が浮いています。でも、ギットリではなくフワッって感じです。
スープを一口頂きます。
おっ、牛骨だ
孤独のグルメ風に心の中で呟いてみます。
麺をズルズルっと頂きます。
あれ?これはいつもの感じと変わらない
そうなんです。牛骨牛骨していないんです。すすり終わった際にちょっとだけ牛さんが走り抜けていくだけなんです。
やはり、もともとのベースが美味しいので、牛骨を効かしても牛さんがそんなに全面には出て来ません。。。
やっぱり、美味しい
こちらのラーメンは本当に癒されます。
際立った演出なありませんが普通に美味しいんです。
では、牛骨を際立たせてみましょう
レンゲにライスを乗せて、スープを呼び込みます。
そう、家系ラーメンスタイルです。
来ましたね~牛さんが!
昨年のキャンプの際に尻尾の輪切りのお肉をBBQで食べたのですが、その感じが甦ってきました。
美味しいです
その感じをメモリーして麺をすすると・・・牛さんが去っていきます。
本当に不思議なラーメンです。
ちょっと思い立って、レンゲのご飯と一緒にチャーシューを口の中に放り込んでみました。
これは旨い
モーモーブーブー口の中で大暴れです。
いやはや、これが一番旨い!
孤独なグルメ調で呟いてみるも、残念ながら丼の中に残存チャーシューはありません。
やってしまった。。。
後悔先に立たず。
残念そうに器を眺めます。
最後にスープをちょいちょいすくいながら名残を惜しみます。
ほぼ完汁しちゃいました。
ちょっとだけ残すのは、ドクターストップになりたくない悪あがきです。
美味しゅうございました
会計時に「Facebook見られたんですか?」と聞かれました。その横に、まだ張られていない「牛骨ラーメン」の札を発見。
「いや、前回食べ損ねましたので、今回はⅠ番でお邪魔しました。」とお伝えしてお店をでます。
ご馳走さまでした
次回牛骨ラーメン時はライスWithチャーシューを堪能しようと心に誓うらくたろうでした。