バイクでお出掛け ~またまた、おしよさんメカニックにお願いです~
こんにちは、らくたろうです。
先週、ECUチューニングを行ってその成果を試してみたくてたまらないらくたろうです。
しかし、まだやることが残っています。先週の宿題です。
BABYFACE IDEAL バックステップキット カラー:シルバー Ninja ZX-10R
- ジャンル: ステップ・フットペグ
- ショップ: バイクブロス楽天市場支店
- 価格: 55,955円
これを取り付けないといけません。
今日は元々用事があったのですが、直前にキャンセルとなりちょうど時間が空きました。
すると、おしよさんが取り付けを快く引き受けてくれました。
作業終了してから、ふらっと美山辺りまで調整に行こうとなりました。
しかし、寒いのは分かっていましたが、なんと昨日から雨の予想が出始めました。
昼前と、昼過ぎにぱらぱらっと降るみたいです。
しかも、起きて外を見ると地面が濡れています。一気にバイクで出る気がなくなりました。
「雨降るみたいですよ」って弱気なLINEをおしよさんに送ると、おしよさんから「こっちは晴れてるよ」ってLINEが返ってきて勇気づけられました。
気合を入れて始動です。
実は、おしよさんにも内緒でもう1パーツ準備しています。
集合時間は、10:00です。
びったり、10:00ちょうどに到着できました。
おしよさんのZX-10R③号車もバッテリーを充電して準備万端です。
早速、作業開始です。
せっかく、内緒でレバーを用意して驚かせようとしましたが、「これも付けたらええんやね」とひょうひょうとしたおしよさんでした。
アクセル側のレバーは簡単に装着しましたが、クラッチ側はクラッチワイヤーを引っ張らなくてはならず、意外に大変でした。
レバー装着後、ステップ交換作業に取り掛かります。
ブレーキ側のノーマルステップです。
こっちは、シフト側です。
まず、ブレーキ側からです。
手際よく分解していくおしよさんです。
ご自分のZX-10Rもセルフで交換されていますので、構造をよく理解されています。
ポジションは6ポジションあります。
最初は低めにセットしましたが、跨ってみるとあまり変化が感じられなかったので、一番上の一番後ろにセットしてみました。
それでも、あまり違和感を感じません。ちょうど良いかもしれません。
おしよさんのバックステップは、むっちゃ後ろでむっちゃ上がっています。
跨ってから、足を後ろに上げないとステップに足がかかりません。走っている間もかなりの違和感があります。
でも、このBaby Faceのバックステップはそんなに変わらないのかもしれません。
まぁ、30年ほどのBIKE人生の中でバックステップ装着は初めての経験なので、この程度が適当なのかもしれません。
シフト側のステップ装着は、ブレーキ側よりやることが少なく簡単に装着できましたが、レバーの高さ調整がなかなか微妙で難しいですね。
レバーの真ん中をクリクリするのが勉強になりました。やり方を知ってないとできない作業ですね。
おしょさんが熟知されているので本当に助かりました。
ありがとうございました。
無事装着です。
レバーのGOLDは狙った通りのワンポイントでGOODです。しかし、バーエンドの緑とのマッチングは予想通りの微妙です。。。
しかも、ショートレバーは苦手なので調整できるタイプにしたのですが、エクステンションを伸ばすと段差ができて違和感があります。
長さは、左右違うようにしたので満足なんですが、段差、できますよね。
そして、足回りを黒で統一するためあまり主張しないのを狙ってのBLACK選択でしたが、狙い通り過ぎて密やかなバックステップとなりました。GOLDの方がワンポイントとしてはピリっと締まったかもしれません。
すかっかりお昼時が過ぎてしまった時間まで頑張ってくれましたので、お食事にしようと走り出します。作業中にも小雨が降って路面はハーフウェットなので調整走りは中止することになりました。
4000rpm付近の谷間がなくなったエンジンは低回転でも気持ちよく走れます。
1速から2速、そして3速へ・・・
あれ? 3速に入らない!
ガチャガチャしても全然入りません。
もう一度、1速から、今度はリズムよく・・・でも3速には入りません。
スクーターで先行するおしよさんを必死で止めます。
なにせ、Powerは上がっていますが、2速ですからね。ちょっと爆音・爆走です。
お腹は減っているので、お昼を近場に変更です。
超ベタに『王将』さんです。
おしよさんは、「ホリデーランチ」です。
今日は、あんかけラーメンとにんにく肉チャーハンのセットです。
あんかけラーメンは火で温めながら提供されるあったかメニューです。
らくたろうは、ど定番「餃子定食」です。
餃子は、1人前のシングルと、2人前のダブルがありますが、サイドメニューもしっかりしているのでシングルにしました。結果、充分でした。
サイドの、あんかけ肉団子とかき卵です。
らくたろうは、天津飯・天津麺・かに玉と卵のあんかけが大好きです。
なので、このセットは完璧です。
美味しくいただきました。
食後に、またおしよさんのところにピットインです。
いろいろ調整して頂きました。
結局、レバーの根元が前になり過ぎていてギヤをUPできるストロークが出来ていないとの判断で、根元を後ろにずらします。
シフトの位置も、ちょっと近すぎたので試行錯誤で微調整です。
ちょっと走って微調整を繰り返して、ちゃんとシフトできるようになりました。
さすが・・・です
ありがとうございました!
時刻はすでに夕方です。丸一日、らくたろうのZX-10R①号車に費やして頂きました。
帰宅がてら、各部をチェックします。
まず、すごく旋回能力が増しました。
バックステップのお陰で、イン側への加重が容易になっています。それだけでなく、ステップを踏み込まず、ハンドル操作だけでもキビキビバイクが動きます。後輪で旋回する感じが増しています。ステップが後輪に近くなった影響なんでしょうか。
シフトは、UP側はそこそこ入りますが、DOWN側はガリっと入ります。
シフトペダルは、ベストだったり近かったりです。どうもブーツでステップの踏む位置が一定でないみたいですね。土踏まずの右側でかけているときと左側でかけているときとでペダルへの位置が変わるみたいです。
これも、峠で走り込んだ際にどの位置に収まるかやってみないとわかりません。
ブレーキレバーのエクステンションはほぼ全開で伸ばしています。長さはしっくりきますが、先述のように段差に違和感があります。されに、エクステンション部の強度が足りなく心もとないです。
クラッチレバーは半分くらいしか出していません。指が3本収まり、小指はレバーエンドの丸い部分にかかります。これは問題を感じません。
エンジンは、低速で1回エンストしました。クラッチの繋がるタイミングが近すぎるのかもしれません。調整してちょっと離しました。らくたろうのクラッチミートポイントは非常に近いです。にぎり込んでちょっと力を緩めたところから繋がって欲しいのです。これは、2STを長年乗ってきた癖です。半クラで回転数を上げてエンジンを回さないとトルクの谷に引っ掛かって走れたもんじゃありませんでしたので。。。
ECUチューンのお陰で、バックファイヤーが1発も出ませんでした。
これも、現車セッティングの御利益でしょう。
はやく、峠で試してみたいです。