ラーメンを食べに行く 『一盌 清右衛門』 ~わがまま言ってスペシャルVer.を頂きました~
こんにちは、らくたろうです。
夏に入って、いろいろ圧がきついです。
もちろん暑もきついんですが、仕事の圧が半端ないです。
理不尽な圧に戦う所存ではありますが、やはりきついですね。
反発も半端ありません。
でも、理不尽に立ち向かわずこうべを垂れていては何事も改善しません。
人がすぐ反省するのをいいことにやり過ぎはいけません。
そんな圧や暑を吹き飛ばそうと、勢いの良い大将のところへランチに行きます。
そう、『一盌 清右衛門』さんです。
こちらのメインのラーメンは3種類
塩
醤油
味噌
です。
3種類制覇したらくたろうですが、こちらの「極 塩らぁ麺」を食べた時に感じた「この麺にはストレート麺の方が合うのではないか?」という疑問が、「京醤油らぁ麺」を食べた時に爆発し店主に塩にはストレート麺のほうが合うのではないか?との正直な意見を述べました。
すると、店主は「今度注文時に指定してください」と言って頂きました。
そこで、今日は満を持して「極 塩らぁ麺」をストレート麺で注文します。
大将も覚えていてくれていて、いつもの塩ではストレート麺に負けるので味を濃い目に調節してくれます。
実は、らくたろうが疑問をぶつけてから試していてくれていたみたいです。
さすがです
その結果、味をちょっと濃くしないとストレート麺に負けてしまうとのこと。
らくたろうのしょうもない一言に真面目に取り組んで頂いた大将に感謝しながら出来上がりを待ちます。
そんな、「極 らぁ麺(ストレート麺Ver.)」が登場です。
麺はもちろん大盛り(半玉)です。
今日のチャーシューはさらに美味しそう
さて、お味はどうでしょう?
ストレート麺ですよ!
ズルズルっといただきます。
・・・
確かにまだ麺が勝っています。
さすがに開店2日前まで醤油に合う麺を探していただけあって麺の力が凄いです。
醤油のときはマッチングがよかったんでしょう。ここまで麺の力を感じませんでした。。。
塩の繊細さが感じられません。
塩味も濃くされているので、ノーマルを頂いた際の独特の椎茸出汁の繊細さと鶏油の旨みの融合による感動がありません。
こんなに麺が強かったとは・・・
醤油のストレート麺では合いませんね。
もっと細麺でないと。そして自家製麺。
そう、『とぅひち』さんや『すぐる』さん、『鶏谷』さんや『麺屋 裕』さんといった自家製の細目のストレート麺でないとだめかもしれません。
いや、、、それでもこの塩出汁のポテンシャルを充分発揮できないかもしれません。
それこそ、最初の感動はデフォルトの麺があってこそだからかもしれません。
さすがに、それらの麺を合せられるほどのコネも実力もないただのラーメンファンとしては、これ以上の提案は愚の骨頂というものです。
ほうんとうにラーメン道の奥深さをマジマジと実感する出来事でした。
理論や感覚では完成しない、やってみないと分からない、そしてそれが正解なのかも決めるのは店主とお客さんの感覚という。。。
大将が麺を決めるのに本当に苦労されたお話しを聞いてとても納得しました。
ただ、大将も面白かったみたいで、「また何か研究しましょう」と言って頂けたのが非常にうれしかったです。
ご馳走さまでした
次回は絶対デフォルトの「塩」をいただかないといけません。その後は「醤油」ですね。楽しみが増えます。