スマートキー紛失 『対応法』
こんにちは、らくたろうです。
らくたろうは、車のスマートキーを紛失してしまいました。
今回は、らくたろうが経験した対処法を記述したいと思います。
前回使用から2週間、車を動かそうと思ったらスマートキーが見当たりません。
自宅では決まったところに置いているのですが、ありません。
服に入れっぱなしだろうと上着のポケットを探しますが、見当たりません。
そっか!とカバンの中を探しますが、見当たりません。
前回は、中央の座席に放り出しており、それを掴んだところまで覚えていますが、その後の記憶がありません。
この辺から焦ってきました。
車のドアロックは開いています。車の中にあればエンジンが掛かる筈。でも、ダメでした。
らくたろうの車は中古で購入しています。受け取りの際に受け取った鍵はスマートキー1個のみ。さて、困りました。
そこで、対処法を検索です。
①『カギの緊急隊』や『鍵の110番救急車』などの業者さんを呼ぶ。
②ディーラーで鍵を作ってもらう。
といったところでしょうか?
①は手っ取り早いのですが、車がガレージに入れてあり緊急性が低いこと、他の鍵がないのでどっちにしろディーラーで鍵を作ってもらわないといけないことを考えると、コストが高そうです。イモビライザーの問題もあるので、ずっと使用する鍵としては不安が残ります。
②はディーラーに連絡したところ、車を持ってこなければどうしようもありませんとのこと。レッカー代もバカにならないので困ったものです。
さらに調べていくと、車本体のどこかにKYE番号が記載されているらしいのですが、ディーラーも一般に知られると問題があるのでなかなか動いてはくれないらしいです。
新車で購入しているわけでもなく、ホンダはツテもないので難しいです。また、車を購入した中古車屋さんにも相談しましたが、スマートキーは大変だよということがよく分かった程度でした。
レッカーで悩んでいると、友人の一人がJAFに頼んでみれば?とアドバイスをしてくれました。ネットで検索してみると、15kmまで無料とのこと。
そこで、休日に②を選択しようと思っていると、先週の大雪です。おそらくJAFさんは緊急出動の嵐でしょう。本当に困っている車を救出することを優先してもらいましょう。ということで、1週間まっていました。
本日、満を持してJAFに連絡です。到着まで1時間掛かりますとのこと。大丈夫ですよ。家で待ってます。
50分ほどで到着されました。しかし、立体駐車場を見て一言「パレットに乗っているなら連絡時に言ってもらわないと」とのこと。知らんがな、聞かれてへんし、と思ったものの来てもらっているので、すいませんと謝ります。
一人では無理なので応援を呼ぶとのこと。さらに1時間待ちですが、それまでに色々チェックするとのことで、一緒に外待ちです。立っているとだんだん寒くなってきました。JAFさんと会話していると、スマートキーは本当に無くすと大変だと、半分説教入ってますが、我慢我慢。自分に戒めとしてしっかりと受け止めます。
もう一人が到着されました。作業開始です。二人がかりで車を押しだします。らくたろうはエンジンの掛かっていない車の運転席でブレーキ係です。ブレーキの具合が分からないので本当に怖いです。ストップと言われてブレーキ踏みますが、スルスルとしか止まりません。思いっきり踏み込んでようやく止まりました。そういえば、エンジンが掛かっていない時のブレーキは非常に重くてしっかり踏まないと止まらないと聞いたことがあります。
プレートから車体が出たら、フロントにジャッキをかましてスライドです。一人がジャッキを引っ張り、一人がタイヤを押して方向転換です。らくたろうも押すほうに参加です。地面に少し段差があるので、思いっきりいかないといけません。力を一杯入れますが、意外と重くて動きません。何回か必死で押して、ようやく方向転換完了です。
レッカーの準備が整いました。
ディーラーに向けて移動開始です。
JAFのレッカー料金は15km以内なので必要ないと思っていましたが、作業費が時間に対して必要な場合もありますので、いくら請求されるか冷や冷やしていましたが、今回の場合は請求なしでした。
JAFに入っていて良かったです。
ディーラーに着くと、早速状態とバージョンをチェックして頂きました。
車検証よりキーナンバーを割り出します。ラッキーなことにディーラーに情報が残っており、キーナンバーが特定できたとのことでした。
そして見積もりを頂きます。
[パターン1]
取り敢えず、スマートキーを作成。
鍵はキーナンバーを元に発注し作成する。イモビライザーもついているので、設定する。
予備の鍵を作成し、イモビライザーの設定もする。
この方法だと、前オーナーがディーラーを介せず鍵穴を変更していたら鍵は無駄になる。(受注作成の為、合わなくてもキャンセル不可)
内容は、
スマートキー
スマートキーに入れる鍵(イモビライザー設定が必要で有料)
予備鍵(こちらもイモビライザー設定が必要)
費用は43000円ほど
[パターン2]
鍵穴を交換する。スマートキーを紛失しているため防犯上もこちらのほうが良い。
内容は、
鍵穴6か所全交換。(スマートキーと予備キーは付いています)
費用は12万円以上(細かい数字は忘れました。)
パターン2が安心で完璧ですが、らくたろうの駐車場は立体駐車場なので防犯は大丈夫でしょう。という判断で安いパターン1を選択です。
それでも結構なコストになります。ネット等で調べた、ディーラーでしたら¥25000-¥30000くらいでいけるのでは?との大方の予想を裏切られました。
まぁ仕方ありません。車をホンダに預けて、連絡待ちとなりました。
【教訓】
1. スマートキーは無くしたら痛い目に合う。
2. 予備キーは作成しておくべき。(¥3000くらいで作成可能)
3. JAFは加入しておくべき。(レッカー代の15kmまで無料は超良心的)
4. 出先でスマートキーを無くしても、カギの救急車等の緊急的措置が可能である。
一旦、車を放置して対処を考えるよりも有効である。
BADな経験でしたが、教訓となりました。
【追記①】1月23日
ホンダディーラーさんより連絡がありました。
スマートキーだけでは、通信の設定が出来ずエンジンが掛からないとのこと。
ギザギザキーを差し込まないといけないので、お急ぎでしたらシリンダー全交換となります。
うーん、待ちます。。。
【追記②】
エディックスくんが帰ってきました。
さすが、ホンダディーラーさん。洗車までしていただきピカピカです。
ありがとうございました。お世話になりました。
【費用詳細】
エントリーキー ¥30348
技術料(設定料) ¥ 2376
インナーキー ¥ 5227
技術料(設定料) ¥ 2376
メカキー ¥ 2916
合計 ¥43243