ラーメンを食べに行く 『麺処 蛇の目 大文字』『らーめん紫雲』
こんにちは、らくたろうです。
今年も残すところあと一日になりました。
らくたろうのラーメン活動もすでに終了している模様です。もしかしたら、明日の昼食にラーメン屋さんの暖簾をくぐっているかもしれませんが...。
今週は2軒お邪魔しました。
1軒目は、今出川通りの東の端にある『麺処 蛇の目 大文字』さんです。前回らくたろうがお邪魔した際は『麺処 蛇の目 伯蓮』さんでしたが、11月18日に改名されました。
この辺りは京都大学のお膝元、京都超老舗の『ますたに』さんに始まり、『しらかわ』さん、『麵や 向日葵』さん、『てっぺん』さん、『天下一品 銀閣寺店』さん、『志七そば 吉田屋』さん、とラーメン通りになっており、百万遍までいくと・・・一条寺に負けないラーメンゾーンですが、あえて殴り込みといったところでしょうか?
こちらは、今年9月16日に木屋町にあるお店の2号店としてオープンされました。
木屋町のお店も一度訪問したいと狙っていましたが、なにせ営業車で移動していますので、街中のお店には足が届きにくいです。
勤務地の近くに2号店ができてうれしいかぎりです。
メニューのメインは、「鶏白湯らぁめん」と「鶏と魚介醤油らぁめん」の2本立てです。それに限定を提供されているときもあります。
写真の券売機は店外の左側にあり、らくたろうは気付かずお店に入ってから店員さんに「券売機で購入してください」と言われて「どこ?」って聞き返し恥ずかしい思いをしました。
前回は、お店のお勧めで「鶏と魚介醤油らぁめん」を頂きましたので。今回は迷わず「鶏白湯らぁめん」をぽちっとしました。
前回頂いた「鶏と魚介醤油らぁめん」はとてもあっさりとしていて上品なお味でしたが、らくたろうにはパンチが弱くまた食べたいラーメンとはなりませんでした。
それもあって、今回は期待も込めて「鶏白湯らぁめん」にしました。
スープは黄色い、まさに鶏白湯です。お味は魚介醤油とおなじく上品ですが、鶏のパンチが効いています。まるで、水炊きの最後の〆を頂いているような、濃厚さですが、とても上品です。
品竹も、上品な香りがします。まるで観音茶で炊いているような香りです。
鶏チャーシューもらくたろうが好きなぐにゅぐにゅの食感がたまりません。四条通りにある『鶏谷』さんの鶏チャーシューがぐにゅぐにゅ食感で大好きですが、なかなか負けず劣らず美味しいです。
麺は全粒粉で細くこれまた上品な麺です。ボリュームは普通ですが、らくたろうにしてはやや少なめ、すかさずサービスの替え玉をお願いします。(前回訪問時はこのサービスはなかったような気がします。)
そして、
前回訪問時より気になっていた、お店の中にある玄関。
この奥はどうなっているのだろうか?もしかして普通に住田さんが住んでいるのであろうか?と気になっていました。
今回答えが分かりました。
4名様~12名様まで入れる個室です。
夜に予約してコースが頂けます。
こちらの鶏白湯スープをベースにしたお鍋は絶対美味しいはず!
しかも、飲み物は自分で持ち込みです。こういったお店でワインを頂きますと、料理と同じくらい、もしくは料理以上にワイン代がかさみますが、持ち込みであれば超リーズナブルに宴会が可能です。もしかしたら接待にも使えるかもしれません。
一度、お試しに来てみたいです。
2軒目は、これまた今年オープンされました『らーめん紫雲』さんです。
4月26日にオープンされましたこのお店のある吉祥院界隈は、通勤ルートでもありよく通っているのですが、12月に新担当施設を持つまでは営業ルートから外れており、昼食時には縁がありませんでした。
今回は、現在の担当施設までのルート上にあり、このお店だけ京ラ大作戦2017のスタンプラリーは年内までということもあり、ようやくお邪魔できました。
京都ラーメン部の皆様の報告を見ていて、チャーシュー麺にしようと思っていたのですが、本日の定食は「カキフライ」とのこと。そういえば、今年カキフライ食べてないなぁ。あれ、最近定食屋さんで昼食を食べていないことに気付きました。当然ですね。昼食を座って食べられる時間がある日は、ラーメン屋さんに行っているのですから。
ということで、今年初めてのカキフライを頂くことにしました。
このカキフライ、とてもジューシーで美味しかったです。なんだかいままで食べたことのない味でした。
あっ。ラーメンの感想が後になってしまいました。
スープはオーソドックスな京都ラーメンな感じです。背脂ちゃっちゃ系ですね。すこし塩辛く感じて、これは化調多めの時に感じる辛さかと思いましたが、食後の舌に違和感なく化調レーダー反応ありませんでしたので、自然な辛さだったのだと思います。
チャーシューはこれまた王道の薄くてたくさん入っている系です。そして美味しい。予定通りチャーシュー増量するんだったと後悔しました。
こんなオーソドックスにも関わらず美味しいラーメンが出せるお店なのに、来年1月中に閉店されるとお聞きし残念に思いました。
閉店までにもう一度チャーシュー麺を頂きに来なければと思いながらご馳走様しました。