らくたろうがいく グルメ&週末放浪記

京都のラーメングルメとバイクと釣りとゴルフと

ラーメンを食べに行く 『つけ麺 夢人』 ~オープンの日以来行列の新店にようやく再訪できました~

こんにちは、らくたろうです。

 

 

日々、寒くなる今日この頃ですが、寒くなるにしたがって営業車の調子が悪くなってきました。。。長時間走っているとエンジンがかぶったみたいにアイドリングが落ち着かなくなってアクセル踏んでもパワーが乗らず進まなくなります。油断するとエンストするので気を使います。まるでプラグが焼けていない2ストエンジンのようです。そして急にパワーが乗って加速するので本当に厄介です。

 

時間を見つけて車屋さんに持って行くと、預かりで様子を見るとのことでした。

今日は代車で営業です。

 

午前中はその対応でつぶれてしまいました。

今週は満足のいくランチに巡っていないので、美味しいものを求めてさまよいます。

山科でこの秋に開店して以来訪問できていない『つけ麺 夢人』さんの前を通過します。

外待ちが2名程。チャンスと思いますが、車を停めるパーキングエリアに空きがありません。1台待っています。ちょっと待ちますが、変化がありません。。。

諦めて、さらに進みます。

 

いつもの『麺屋 裕』さんに癒しを求めますが、今日は娘さんの参観日でお休みでした。。。仕方がないので、来た道を戻ります。

一か八か、再度『夢人』さんの前を通過してみると、パーキングに空きを見つけました。

 

ラッキー

 

今日は『夢人』さんに行きなさいとの天の声が聞こえてきそうです。

お店は2席だけ空いていました。。。

 

ラッキー

 

店主さんも覚えていてくれて「どうも、いらっしゃい」と声を掛けて頂きます。

こちらのメニューは「つけ麺」一択なので迷うことはありませんが、麺の量をどうするか?それが問題です。

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[2018年10月01日撮影]

オープンの日には特大450gを頂きました。

ちょっと多かったのですが、非常に満足できました。

大320gで様子を見てもいいのですが、、、悩んだ末、、、

「特大でお願いします。」と言ってます。。。

 

つけ麺が提供されるまでの間、ちょっと情報収集です。

お昼時は学生さんが連れだって来店されるので混むのだそうです。

しかも、薬科大前とあって女子大生も多く食べる速度は遅いんだそうです。

その一番遅い子を待って退店するので余計回転は悪いんだそうです。

確かに、ラーメンとつけ麺ではつけ麺の方が食べ終わるまで時間がかかるというのを聞いたことがあります。

 

狙い目の時間帯はやはり13:00過ぎてから、やはり専門大学とあって皆さん真面目に授業時間開始にはさっと学生さんは帰っていくとのこと。

13:30頃には研究室の自由なランチ組が訪問し始めるそうなのでちょうどその間が狙い目みたいです。

確かに、らくたろうが訪問したのも13:15頃でした。

 

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つけ麺 特大が登場です。

相変わらず凄い迫力です。

 

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つけ麺を盛り付けられている器が独特で美しいです。

チャーシューが綺麗です。

 

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自家製の麺はオープン当初より変化している噂を聞いてみました。

本田店主にお聞きすると、製麺時に失敗して太い麺になってしまったのでまかないで食べてみると小麦がしっかり感じて美味しかったそうです。

でも、そのままだと太すぎて茹で時間が10分以上になる(どんだけ太かったんでしょうね)ので、厚みだけを少し増やしてみたとのこと。瓢箪から駒ですよね。

 

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つけ汁も若干変化がみられるように感じました。

常に進化進化ですね。

 

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麺を掴むと、太くなった割に掴みやすかったです。

お箸が太くなっています。

これは、オープンの時に使っていたのは『山勝麺三』の時のあまりものだったみたいで、本来はこのお箸で行くそうです。

 

地味に嬉しいです

 

太い麺をワシワシ掴めるので嬉しいです。握力がやられることもありません。

 

お味の方は、、、やはり麺の力を感じます。

ちょっとだけ平たかった麺がほぼ四角になり、よりつけ麺の麺らしくなってます。

コシがしっかりとした自家製麺なので、平たくでも充分でしたが迫力が違います。

 

つけ汁の方はちょっとだけ濃厚ではなくなっています。

さらっとしていて食べやすくなっています。

辛みもマイルドになったかな?

女子大生向けに全体的にマイルドな仕上がりになっているのかもしれません。

でも、しっかりと麺に絡んで美味しいです。

 

しっかりとしたお箸のお陰でずんずん食べ進められます。

メンマもしっかりと味が染みていて美味しいです。

いい箸休めになります。

 

チャーシューは少し薄目のレアチャーシューです。

つけ汁につけなくてもそのままでも美味しいです。

らくたろうはつけ汁に付ける派はのでちょんとつけて頂きます。

口の中で溶けていきそうです。

 

麺を夢中で啜っていると、途中でのどがイガイガになりせき込みかけます。

 

どうしてだろう?

 

麺を見てみると何かケモケモしたのもが付いています。

つけ汁の底に魚粉と柚子の削ったものが入っています。

それが麺に絡んでいるみたいです。

そういえば途中からかすかに柑橘系の清々しい風味が混じってきました。

つけ汁を提供される前に、丁寧に器をかき混ぜられていたのはこういうことだったんですね。

 

美味しい味変です

 

あっという間に450gの麺が消えていきました。

オープンの時は途中で気合を入れ直しましたが、今回は本当にあっという間でした。

やはりその分つけ汁があっさり軽くなったのでしょうか?

 

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名残を惜しみながら、スープ割を入れてすくいます。

こちらはカウンターのポットにスープ割を入れておいておかれています。

つけ汁の温め直しのレンジをカウンターの後ろに置いたりと、オペレーションはよく考えられています。

 

前回にスープ割のお味は確認済みなので、つけ汁に対して半量を目途に投入します。

すると、思っていたより薄くなってしまいました。

やはりちょっとマイルドになっているのでしょう。

それでも美味しいです。

ほば完飲してしまいました。

 

ご馳走さまでした

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超大満足な1杯を頂けました

 

蛇足ですが、カウンターの端で食べていた男子学生さん3人組が精算しようとするとお店の方が「もう先ほど会計された女性の方がお支払いになりました。」と言っておられます。どうも先輩がお支払い済みだったみたいで、男子学生さんも驚かれていました。

そういえばらくたろうも学生時代そんなんだったなぁとそんな世界が懐かしく思い出されました。いつの時代も粋な先輩はおられるものですね。恰好いい!