ゆーたんと舞鶴へ行く② 【9月2日】『東郷邸』『海軍記念館』『自衛隊北壁』『赤レンガ倉庫』『格別や』『遊覧船』『マリンボウル』『五老タワー』~若様のやりたい放題ツアーとなりました~
こんにちは、らくたろうです。
9月の最初の週末は、舞鶴で24時間待機するお仕事です。
緊急待機なので通常はプラプラしてないといけません。
1人では退屈だなぁとゆーたんを誘って舞鶴で一緒にお泊りしました。
ホテルでは、夜はあまり寝れませんでした。
セミダブルに一緒に寝るにはゆーたんがでかくなっています。寝返りをする度にゆーたんにあたります。しかしゆーたんはぐっすりです。
早起きし過ぎてゆっくりとシャワーを浴びました。
こんなことなら大浴場付きのホテルにすれば良かったです。。。
ゆーたんにもシャワーを浴びてもらいます。
ゆーたんはユニットバスは初体験です。
入り方をレクチャーします。
そういえばらくたろうも親から教わりました。
その時はひとりで宿泊したはずです。なんのためにどこに泊まったのかはすっかり忘れてしまって思い出せません。。。
朝食は1階の喫茶店で頂きます。
バイキングでありませんが、充分です。
朝からGAMEで遊びたいゆーたんは、眠い目をこすりながら公文に取りかかります。
目的は置いといて、本当にエライ!
チャックアウト寸前までSwichで遊びます。
チェックアウト後は、舞鶴の港付近まで移動です。
赤レンガ倉庫の駐車場に駐車して、、、さぁ、舞鶴観光をいたしましょうか。
まず目指すのは『東郷邸』です。
こちらは第一日曜日しか公開していません。
まさにうってつけです。
徒歩で向かうと結構な距離がありました。
30分歩きます。
中学でテニス部には行って鍛えているゆーたんもしんどそうになってきたところで、SLを発見。
近づこうとするらくたろうをゆーたんが全力阻止です。
坂を上ると、『東郷邸』に到着です。
すぐ近くに駐車場があります。
受付の人に聞いてみると、普段は役所の駐車場なので使用できないが、役所が閉まっている日曜日は駐車可能とのこと。
ゆーたんがにらんでいますが、仕方ありません。どこにもそんな記述はありませんでしたから。。。
建物の中は冷房が効いていて涼しいです。
『東郷邸』とはなっていますが旧日本海軍舞鶴鎮守府長官の官舎です。東郷平八郎も2年間住んでいましたが、東郷中将の私邸ではありません。
ただ、「心」の文字をあらわした一心池は東郷平八郎中将が他で見て気に入って庭師に作らせたと説明を受けました。
見学できる一番奥の部屋には東郷平八郎中将が座って「T字作戦」を考えたといわれる机が配置されています。
窓からは、一心池が見ることができます。
ゆーたんも神妙な面持ちで座っているのが面白いです。
ゆーたんも東郷元帥は知っており「トウゴウターン」の人でしょ、って言ってます。
この部屋におられた説明員さんも「トウゴウターン」って言ってます。
らくたろうの時代は「T字作戦」って言ってましたが、時代は変わるものですね。
そういえば、「日本海海戦」のシュミレーションボードゲームを持っていたのを思い出しました。。。
当時の旗艦「三笠」の模型も展示してありました。
バルティック艦隊が無事旅順に入港していたら、現在のかたちの日本は存在しなかったことでしょう。
お庭はこんな感じです。
直接入ることはできず、覗き見るしかありませんでした。
屋根瓦に錨マークが描かれていますとの説明を聞いて注目します。
金色に輝いていて驚きました。
『東郷邸』を後にして、次の場所を目指します。
坂を下るとまた公園に「SL」が見えてきます。
C58です。C57とC56は山口で乗りましたが、C58は珍しい。
今度は負けずに近づきます。
地元の子供が上って遊んでいるので、ゆーたんがSLの上に立っている写真が撮りたいと促しますが、「人が居るから」って断られます。
人って、、、子供じゃん。。。
らくたろうの言葉はゆーたんには響かないみたいです。
仕方なく次を目指して歩きます。
次の目的地は『海軍記念館』です。
これは、海上自衛隊舞鶴総監部の敷地内にあります。
入り口で、自衛官に見学証を渡されます。
なんと、1番でした(笑)
この銅像は、終戦時に米軍に破壊されないように地中に埋められたのが忘れられて偶然発見されたそうです。
それが『海軍記念館』のきっかけになったとのことです。
この建物は、旧海軍機関学校の大講堂を利用していますので、真ん中が講堂になってます。展示スペースは思っていたより小さかったです。
それでも、当時の艦船の模型が展示されていたり、
装備品が展示されていたり、
見学できました。
戦争や、軍隊や、軍国主義は嫌いですが、命を懸けて祖国を守ったご先祖のお陰で現在の我々の繁栄があるということは忘れず伝えて行くべきことだと再認識しました。
同時に、ゆーたんが兵士として戦場に立つ未来は断固阻止しないといけないとも思いました。
『海軍記念館』の近くに食堂みたいな建物があり近づいてみます。
どうも、海軍カレーのお店みたいです。
辛いカレーはゆーたんにはまだ無理です。
ちょっと歩くと、自衛艦が見えてきます。
道路からちょっと見えるだけでも格好良くてテンション上がります。
お腹も空いてきましたがその格好良さに、先に『自衛隊桟橋』を見学します。
ここも自衛隊の敷地内なので、見学の首輪をもらってつけます。
他の場所と違って、観光客も多いです。
左を向くと、「みょうこう」をはじめイージス艦が停泊しています。
でも、らくたろうの興味は空母です。
横を歩いていてもこのド迫力!
次に建設された「いずも」はほとんど空母ですが、この「ひゅうが」のサイズはヘリコプター基地って感じですね。
と思ってなめてましたが、大迫力で驚きました。
カメラのアングルに入りきらないほど大きいです。
「みょうこう」の裏に「ふゆづき」が隠れています。
重なって停泊しているのも迫力満点です。
しかし、ここでゆーたんが水分切れです。
車の中に水筒を置いてきてしまいました。。。
だって、こんなに歩くとは思って見ませんでした。。。
そして、むちゃくちゃ暑いです。。。
おみやげ物も少し売っていましたが、どれもピント来なかったみたいです。
一番端に停泊している、ちょっと小ぶりな「まつゆき」まで歩きました。
本日の停泊の様子はこんな感じです。
桟橋の出入り口はこんな感じになってます。
ここから『赤レンガパーク』を目指します。
『赤レンガパーク』です。
横浜の赤レンガ倉庫は元々保税倉庫として建設されたもの、小樽の赤レンガ倉庫は海運会社の倉庫ですが、この舞鶴の赤レンガ倉庫は海軍の弾薬庫として建設されています。
それを聞くと、やはりこの舞鶴というところは海軍と密接な関係がある場所であると改めて感じます。
中はお洒落なカフェなどになっています。
ただ、メインの食事はやはり「海軍カレー」です。
ちょっと辛そうです。
ゆーたん残念でした。。。
青い空と、赤いレンガの壁のコントラストが綺麗です。
この辺から、ゆーたんのエネルギー切れが甚だしいです。
車まで戻って、美味しいラーメンでも探そうか?と提案します。
道の向こう側に黄色い看板を発見するゆーたんです。
ラーメンならそこにあるやん
ゆーたんの主張です。
らくたろう的にはチェーン店より、美味しそうな個人店を探そうと思っていたのですが、ゆーたんの攻撃にあえなく撃沈です。
時間は1:15とピークを越しているのに、お店は団体さんが待っておられます。
カウンターならすぐ座れますとのことで、迷わずカウンターです。
ゆーたんのお腹がペコペコですからね。
『格別や』さんは、『第一旭』さん系のチェーンみたいです。
「黒こってりらーめん」にむちゃくちゃ興味ありなんですが、初訪麺なので大人しくデフォルトの「格別らーめん」を頂いてみましょう。
セットメニューも充実しています。
この辺が人気の理由なんでしょう。
らくたろうたちが入店してから、ウェイティンがかかり結構な人数の方が並ばれています。
ゆーたんも「格別らーめん」です。
背脂ちゃっちゃでとんこつ醤油味のベーシックな京都ラーメンです。
らくたろうは餃子セットにしてみました。
餃子が食べたくなったんです。
セットにして大正解。
美味しい餃子でした。
麺はストレート麺です。これも伝統的な京都ラーメンですね。
第一旭さんより味付けは醤油辛さがマイルドに感じます。
らくたろうにはちょうどいい感じ。
想像以上に美味しかったです。
暑い中の熱いラーメンでも、充分に満足できました。
ゆーたんも餃子2個と、ご飯も二口程ついばんで、丸々1杯を完食してお腹がパンパンみたいです。
腹ごなしに『赤レンガ博物館』を目指します。
海沿いを歩いていると、ゆーたんが目の前の看板に引っ掛かります。
これ乗りたい
・・・始まりました。ゆーたんの若様やりたい放題モードが覚醒です。
でも、今回はらくたろうがお付き合いして頂いている立場なので、言うことは聞いてあげましょう。
海軍やかりの港めぐり遊覧コースはすでに終了しています。
しかし、14:00からの引揚ゆかりの港めぐり遊覧コースが残っていました。
ちょっと空が曇ってきましたが、、、そんなことは関係なく楽しそうなゆーたんです。
2連の柱とロープが美しい橋が見えます。
あそこのさきまで行って引き返します。
ちょっと青空も見えてきて気持ちいい感じになってきます。
相変わらずムシムシして暑いのですが、船の進む風が気持ちいいです。
舞鶴クレインブリッジの下を通過します。
美しい橋が大迫力で迫ります。
作品名「ゆーたんと橋」な~んて写真をパチリです。
海から見る「ひゅうが」も大迫力です。
こちらから見た方が甲板の感じがよく分かります。
40分ほど遊覧し船は元の場所に戻ってきました。ゆーたんはこの船の旅が気に入ったのか、らくたろうの釣行にも付いてきたいと言い出しました。考えて行きましょう。
陸に戻るとすぐに、
ボーリングは?
と、ゆーたんが次の遊びを催促します。
実は「舞鶴にボーリングをしに行こう」とは、らくたろうの誘い文句だったのをちゃんと覚えていたみたいです。
朝から歩いているときに横目に『マリンボウル』さんをチェックしていたゆーたんです。。。
では、『マリンボウル』さんに突入です。
小学生の時はガードを上げていましたが、中学生になったのでガードはなしにしてみました。
ゆーたんの初めての本格的なボーリングデビューです。
2ゲーム目にゆーたんが100を越えました!
ガードなしでも100越えれるのは素晴らしいです。
頑張りました!
らくたろうはレーンに嫌われてストライクが出ません。
ボールは良いところに入るんですが、1本必ず残ります。
それを我慢のスペアで結局ストライクなしで162を出しました。
ボーリングが終わっても、まだ帰れる時間になりません。。。
残る観光スポットは『赤レンガ博物館』と『引揚記念館』がありますが、時間的にOUTです。両方とも閉館してしまいました。
ゆーたんは卓球がしたいと言い出しますが、それはやり過ぎでしょう。
そこで、夕方の時間を楽しめるスポットである『五老スカイタワー』へ移動します。
雨も降っていないのに虹が見えています。
ここ『五老スカイタワー』は「近畿百景」の第一位に選出された景色とのこと。
これは期待できるはず!
ただ、ゆーたんのテンションはだだ下がりです。
ほう、コレが「近畿百景」第一位の景色の実力か!
確かにいい景色ですが、、、第一位なんですね。
ほう、コレが「近畿百景」第一位の景色の実力か!
そ、そ、そうなんでしょうね。なんだか少し物足りない。。。
虹は相変わらず綺麗です。
夕陽に照らされて余計綺麗です。
ゆーたんが面白いものを発見です。
夏休み特別企画ですが、まだ大丈夫みたいです。
小学生限定ともありますが、、、
こんなプレートが隠されているんですね。
こんな感じのオリエンテーションは大好きなゆーたんです。
テンションが少し上がってきました。
結局頑張って全部見つけて商品をGETです。
お菓子の詰め合わせでした。
小学生限定じゃなかったですか?ゆーたん。
まぁ、たくさん余ってたみたいなのでOKでしょう。
ゆーたんが頑張っていたので、他の子どもたちも興味もったみたいですし。。。
いい時間潰しになりました❗
景色だけじゃまだまだ退屈なゆーたんにはこういうアトラクションは最高です。
施設側もよくわかっていらっしゃいます。
どんどん陽が沈んでいきます。
展望台の上からの景色はガラスが邪魔して上手に写せません。
展望台下のテラスからパシャパシャします。
「近畿百選」第一位の景色、上手に切り取れたでしょうか???
暗くなってきたので、展望台に再び上ります。
混んでいないのでエレベーターも乗り放題?ってな感じになってます。
ちゃんとお金払ってあるから大丈夫でしょう。
遠くに護衛艦が見えました。
時代が時代なら港を見渡せるこんなタワーはご法度でしょうに!なーんて思いながらパシャパシャしてます。
陽もすっかり暮れてきました。
でもまだ19:00です。
お腹が空いたのでそろそろ『五老スカイタワー』を後にします。
夕飯を園部で『うを亀』さん行くのか、舞鶴で食べるのか、それとも地元まで帰ってしまうのか検討します。
すると、家で早くTVを見たいゆーたんが、早く帰りたいモードに突入です。
確かに、食べている間に結構帰宅時間が遅くなってしまいそうです。
じゃ、帰りますか!
綾部安国寺の入り口付近まで移動です。
20:00を待って京都縦貫道に入ります。
地元のハンバーグ屋さんでお持ち帰りです。
らくたろうもその方がお酒が飲めるのでありがたいです。
帰りたくても帰れない過酷な舞鶴待機が終了です。
お付き合いしてくれたゆーたんくん、ありがとう。
まぁ、こんだけ1日で遊び倒したら満足でしょうね!
帰りの車の中では熟睡なゆーたんでした。。。