ラーメンを食べに行く 『麺屋 裕』 ~またまた進化するラーメンです~
こんにちは、らくたろうです。
今日は雨の中『麺屋 裕』さんへ行ってきました。
誰が言ったか「雨の日は行列ができる有名店へ行け」じゃ~ありませんが、最近行けてなかったので無理やり営業コースに乗せてみます。
今日は、ありがたいことに雨のせいか、早いせいか、先客が1人だけ。
久しぶりにゆっくり高松店主のラーメン談義を聞くことが出来ました。
らくたろうの今日のチョイスは、原点戻りの「らーめん醤油」です。
淡海地鶏Verになってから、「らーめん醤油」を頂いてなかったです。
前回は、新メニューの淡海地鶏を使った「鶏塩そば」を頂きました。
ボンジリが入っているこのラーメンを食べてみたかったのですが、なかなかチャンスがなく、満を持して頂きました。
でも、やはり、らくたろうの基本の一杯になりつつある「らーめん醤油」で淡海地鶏を味わいたいと機会を狙っていました。
先週に製麺機が壊れて臨時休業されていましたので。余計訪問から遠ざかっていました。
今度採用された製麺機は、うどんも打てる骨太マシーンで、麺切りも今までのスライスする切り方ではなく、手切りと同じく刃を落としていくんだそうです。
小麦感を出すために、オーダーが入ってからスライスされてましたが、それよりも増す小麦感を期待しましょう🎵
「らーめん 醤油」が着丼です。
では、いただきます
見た目にまず色が違います。
以前はもっと醤油の黒が濃かったのですが、このラーメンは赤茶色です。
これは、鶏油の影響みたいです。
淡海地鶏から取れる鶏油は黄金色をしていると、高松店長に教えてもらいました。
名古屋コーチンでも、東京軍鶏でもこうにはならないみたいです。
素材にこだわりたい高松店長、蟹・貝・小麦・醤油・鴨・水ときて今度は鶏みたいです。
なんと、鶏も極めたいので納得のいく鶏を自分で育てたいと熱く語っておられました。
そのうち、小麦も自分で栽培しかねないよね🎵
って茶化してみたら、小麦は今の井澤製粉さんがベストなんですって。小麦は北海道産がベストでその小麦ををかけて製粉されているので、自分でやっても井澤製粉さんには敵わないってことみたいです。奥が深いですね!
スープは、、、
鶏感が凄いです⤴⤴⤴
これ醤油?って思うくらい以前と味が変わってます。ちょっと醤油が鶏油に負けてますが、このVerも相当美味しいです。
特に、スープの上の部分は黄金色の鶏油の層があり、その影響で醤油が薄茶色に見えます。
麺をかき込みます。ちょっと不揃いな感じが今までとは違います。
コシはいい感じに仕上がってます。舌触りもらくたろうの好みです。
歯ごたえもいいです。ザクッザクッって感じで、これは高松店主が目指しているところなんでしょう。
麺の感触は、移転直後はザラザラパサパサで、だんだんしっとりに変わってきていました。最近は普通に食べるとちょっとスープをすっていい感じ、替え玉すると今度は小麦感が弾けてこれもいい感じ、と2回楽しんでました。
今回の製麺機での麺は細麺なのにもっちりしていて、それでいて小麦感もありなかなかに美味しいです。
鶏油と麺が変わったので、ラーメンの全体の印象もガラリと変わりました。
高松店主は、いつもラーメンと真剣に向き合ってどんどんブラッシュアップされていきます。鶏と麺と素材が確定した今回のこのラーメンがどのように進化していくのかも注目してみたいです。
ご馳走さまでした。
しばらくは『麺屋 裕』さんから目が離せませんね。