ラーメンを食べに行く 『麺麓』 ~鴨の美味しいお店に初訪麺です~
雨のせいか、12:30と普段なら混雑しているであろう時間帯にもかかわらず、駐車スペースが2台も空いておりラッキーでした。
「鴨出汁らーめん」ののぼりがたくさん立っています。
そうなんです、おいしい鴨のつけ麺が食べたくて...『鶏谷』さんの鴨醤油つけ麺と迷いましたが、大阪方面に仕事で走ることになり、こちらを選択しました。
京都は土地柄狭いお店が多いのですが、大阪は広い店舗が多く、なるほど大阪圏の店って感じです。
カウンターは6席あり、テーブル席4人掛けで4卓なので収容人数も充分です。
これも様子見で両方1枚づつにしてもらいました。
太田養鶏場直送の紀州鴨をしようされています。
鴨への期待感が増していきます。
鴨チャーシューがピンク色しています。
鴨チャーシュー用のバルサミコソースがお皿にかけてあり、まるで高級イタリアンパスタみたいな一品です。
鴨出汁のつけ汁も白いソースがかかっており、こちらもイタリアンかフレンチみたいです。
麺を一口頂きます。
大きい平打ち麺は、全粒粉でしょうか、粒粒が見えます。
麺自体に強い味は仕込んでおられないようです。
麺の上にかかっている緑色のものは、バジルリーフです。粉ではなく切り刻んであります。麺を掴む時に散らかしてしましました。
つけ汁にくぐらせます。
予想よりも、ドロドロ系なつけ汁です。平打ち麺に良く絡みます。
お味は、ドロドロですがこってりしておらず、あっさり頂けます。
麺もフェットチーネみたいで、イタリアン感が濃厚ですが、つけ汁はラーメンのものです。
鴨を、ロースから頂きます。
右上のバルサミコソースをちょっとすくって、パクッ。
美味しいです。柔らかいです。すこし香ばしいく仕上げておられTHE鴨のテイストです。これがラーメン屋さんで頂けるとは...完全にフレンチです。ワインが欲しいです。
たまらなくなって、鴨ももを頂きます。
地鶏に似たしっかりした鴨の食感が伝わります。こちらの方が好きです。
この鴨をあてにワインが飲みたいです。
気持ちはフレンチレストランです。
太い四角のメンマを口に入れ、ラーメン屋さんへ帰還です。
しっかりした食感と濃くなく薄くなく絶妙なお味のメンマは、できるラーメン屋さんの証拠です。
再び、麺とつけ汁の世界へ戻ります。どんどん入ります。
大盛りにしましたが、なんだか物足りないです。特盛でも行けそうですが、こちらのお店に限っては、麺より鴨が頂きたいです。
鴨丼を頼まなかったのをこれほど後悔したことはありません。
次回の宿題に残しておきましょう。
ご馳走様でした。