ラーメンを食べに行く 『麺屋 裕』 ~地下鉄小野駅から東野駅まで栄枯盛衰を感じるお散歩です~
こんにちは、らくたろうです。
天気のいい日が続きます。
なので、今日の雨はショックでした。
それはまたレポートします。
木曜日にレッドバロン山科店までオイル交換に行きました。
先日のツーリングで少しギアの入りが悪いと感じて、、、そういえば前回交換から時間が経ってます。去年からけっこう走ってますしね。
BIKEを預けて、作業時間にランチに行きます。
目的地は、、、地下鉄東野駅と椥辻駅の中間にある『麺屋 裕』さんです。
やはり山科のランチと言えば真っ先にここが思い浮かびます。
レッドバロンで足代わりのBIKEを貸してもらえないか交渉しますが、代車現在出払っているらしいです。
じゃ、歩いて行きますか!
最近運動不足で、腹回りの浮き輪が育っています。
ちょっと減らしましょう!!!
この辺りは、車やBIKEでは走りますが実際歩くのは初めてです。
ブーツで歩くので、また豆ができないか心配ですがボチボチ歩いて行きます。
すると、、、
新規開店準備中のラーメン屋さんを発見です。
らくたろうの前の職場の近くに本店があった『魁力屋』さんです。
北白川界隈では駐車場を備えているラーメン屋さんが少ないので重宝していました。
現在、絶賛増殖中ですね。
でも、どの店舗もお客さんの入りは良いみたいです。
京都のトラディショナルな醤油ラーメンです。
背脂はチャッチャされていなかったように記憶しています。
化学調味料もらくたろうセンサー的にはギリギリOKです。
ちょっと目を離すと新しい景色が誕生します。
BIKE用品店の『南海部品 京都東店』のあったところです。
なんでも、STAFFは『タイチ京都店』の跡地にできた『二輪館』に移ったとか。
なんかヨーグルトのお店を発見です。
以前からあったのかなぁ。。。
歩いてみると新しい発見もありますね。
気になりますが、らくたろうには目的地があるので引き続き頑張って歩きます。
巨大なお城が解体されかかっています。
ここは『MEGAドンキ』のあったところです。
なんでも、万引きが絶えずに堪えられなかったとか。。。
京都だからと言ってお城調の建物がいいとは限りませんよ。
完全に浮いていました。まぁ、お土地柄仕方ありませんね。。。
『つけ坦坦麺 市右衛門』さんの跡地です。
ちょっと気になっていましたが、この辺りまで来ると『麺屋 裕』さんに入ってしまっていました。
ラーメン屋さんも普通に営業を続けておられるように見えて栄枯盛衰が激しいですよね。なんだか寂しい気分になります。
ようやく『麺屋 裕』さんが見えてきました。
そこで『レッドバロン』さんから作業終了の連絡が入ります。
早かった!
こんなに早いんなら作業を待ってからBIKEで訪問すればよかったです。
たっぷり30分以上歩いています。
頑張って歩いたおかげで12時前に到着できました。
お客さんはお1人帰ってお1人だけ。
ラッキー
待つ覚悟をしていただけにラッキーでした。
久しぶりの『麺屋 裕』さんです。
メニューが変わっています。
旧店舗からずっとラミネートされていたのですが、変更されたみたいです。
ちなみに内容は変わっていません。
最近醤油ばかり食べていたので、急に塩系のラーメンが食べたくなりました。
「塩らーめん」と「貝塩そば」で悩みますが、ここはやはりオープン以来『麺屋 裕』さんの代名詞でもある「蟹塩そば」とならんで続けてこられている「貝塩そば」にしてみましょう。原点回帰って気分です。
「貝塩そば」
この透き通った清湯がたまりません。
でも、その見た目からは思いもしないような濃厚な味です。
ベースの塩のパンチは控えめです。
以前は砕いた貝が残っていて器の底にはジャリジャリと残っていたんですが、現在ではジャリジャリはありません。
その貝の濃厚さよりも、淡海地鶏の鶏油のインパクトが凄いですね。
そのために濃厚な感じになっています。
貝も美味しいですねぇ
貝のこの感じ、久しぶりです。
いや、もっと美味しくなってるかもしれません。
チャーシューも鶏と豚と1枚づつ入っています。
いつもは鶏はレア感があってふわふわで美味しいんですが、今日のはカスカスでした。
まぁ、そんな日もありますね。
豚は相変わらずスモーキーで美味しいです。
らくたろうはずっとこの豚チャーシューのファンです。
麺は最近ストレートのツルツル麺ばかり頂いていたので、こうだったこうだったって感じです。細目の自家製麺はスープをちょっと吸うと感じが変わります。
今日は柔らかく感じましたが、ボリュームも充分です。
替え玉をどうするか悩みましたが、やはりお願いしましょう。
替え玉には味を付けてくれていますが、醤油味のような気がします。
いつも醤油ばかりだからかなぁ
って思いますが、これがまた器にダイブさせるといい感じに味変するんです。
ちょっと替え玉で薄くなった塩に対して醤油タレがちょうどいいアクセントになりました。
これまた一気に完食です。
久しぶりなのでスープまで完食です。
ご馳走さまでした
今度は醤油!
また行かないといけませんね。
お腹がパンパンになりますが、また歩いて帰らないといけません。
テクテク歩いていると、なんだかスカスカな空間が目に入ります。
ダイエーがあったところですね。
もともとの建物があって山なんて見えませんでした。
ここは、『麺屋 夢人』から高松店主が『真斗』っていうラーメン屋号でラーメン屋さんをだしていたところです。でも、食品売り場の横だったため年中寒くて、食品売り場のアナウンスが邪魔でした。
「さかな・さかな・さかな~、さかな~を~たべ~ると~」って聞こえてくるんです。
ラーメンに雰囲気は必要ないと思っていたらくたろうでしたが、最低限の環境は必要だなぁって実感しました。
だって、折角の裕さんのラーメンの美味しさが半減するんですから。
それでも、当時は京都で流行っていなかったちょいドロの鶏白湯のスープを展開されており新鮮でした。
すぐに市内でも鶏白湯を提供するラーメン屋さんが増えて、そのうち珍しくなくなりました。さすが高松店主先見の明があります。
さらにトコトコ先ほどの栄枯盛衰の逆回しを見ていきます。
行きと違って、帰りは下り坂なので楽チンです。
それでも、ブーツの底が痛くなってきます。
最後には、
見えてきました。
到着です。
なんと、ZX-10Rくんの写真が1枚もありません。
こんな日もあります(笑)
【DETA】
走行距離:45km
麺屋 裕
貝塩そば 750円
替え玉 100円