ラーメンを食べに行く 『麺屋 裕』 ~五周年記念特別営業の限定メニュ~
こんにちは、らくたろうです。
昨日のこと。
普段あまり気にしていないTwitterの通知なんですが、チャリーンって鳴ったのでなんとなく見てみると、、、
こんなお知らせが入りました。
日曜日はちょっとBIKEで出かけようと思ってますが、約束しているかずっちさんも夕方には仕事の準備で帰宅しないといけません。
ちょうどいいので、ゆーたんに「行ってみる?」と聞いてみます。
すると、当然のごとく「行く!行く!」との返事が返ってきます。
ゆーたんは大の『麺屋 裕』さんファンです。
らくたろうが並ぶのが嫌で避けようと思うほど行列が長くても、ゆーたんは諦めずに並びます。
たとえ1時間越でも諦めません。
今朝の出撃前にかずっちさんから連絡がはいります。
体調を崩されたみたいです。
頑張って行こうかなって言いだされますが、そこは一家の大黒柱が倒れてはいけません。今日の出撃は取りやめにします。
仕方がないので、らくたろうは『ゼルダ』の世界に出撃です。。。
なかなか面白い
でも、武器がすぐに壊れてしまうので面倒くさいです。。。
ゆーたんに「やり過ぎ」って怒られました。。。
夕方の4時に出撃です。
車で1時間。
休日夕方渋滞にはまりながらなんとか予想通り1時間強で到着です。
車をコインパーキングに停めてお店に向かいます。
お店の前にはすでに行列ができています。
ゆーたんの予想は10人。
すると目の前に2人組が出てきます。
並ぶだろうなぁ
とのらくたろうの予想通りです。
もう1組出てきますが、その2人は別方面へ歩いて行かれます。。。
セーフ
並びは11人です。
ゆーたんが「ほら」って自慢気に言ってます。
防寒対策は万全だったのですが、ゆーたんは帽子を車に忘れています。
らくたろうも、手袋を車に忘れて残念です。
なんのための準備なんだか
春分の日が過ぎたとはいえ、夕方からは冷えます。
ゆーたんはもう少し早く出掛けたらよかったのにって言ってますが、らくたろう的には1時間は限界点ぎりぎりです。
なぜか、前に居た2人が後ろに回ります。
どうも同行者が合流されるみたいです。
ラッキー
これで、9番目10番目です。
店内は8席なのでファーストロットはならずですが、開店すれば暖かい店内で座りながら待てるのでまぁまぁのポジションではないかと。
ゆーたんと遊びながら待っていると、奥さんがメニューを聞きに来られます。
五周年限定メニューです。
麺屋裕さんが味噌味をするのは珍しいと非常に気になるのですが、甲殻類アレルギーを持っているのがバレているので、大人しく「太刀魚塩そば」にします。
ゆーたんは「蟹味噌塩そば」です。
それにしても550円と出血大サービス価格です。
さすが、常日頃からお客様を大事にしたいと言っている高松店主です。
おそらくほぼ原価でしょう。
折角なので、「炭焼き鴨ユッケ丼」も追加してみましょう。
普段ご飯ものは頼まないらくたろうですが、これは美味しそうです。
なんか佇まいが格好いいゆーたん。
知らない間に成長しているんだなぁ。。。
普段は夜営業されていない『麺屋 裕』さんです。
本日の特別営業は18:00との告知でしたが、17:30にお店を開けられて入店開始です。
行列ができていたので、早い目に中に入れて頂けたのかなぁって思っていたのですが、しばらくしたら最初のお客さんが麺をすすっています。
どうももう麺を提供されているみたいです。
想定よりも随分早い時間に席に座れました。
それからの提供は速いですね。
間もなく丼が提供されます。
「炭焼き鴨ユッケ丼」
卵黄を崩していただきます。
高松店主の鴨の扱いは相変わらず素晴らしいです。
タレがまた美味しいので、玉子とタレだけでも美味しいのに、そこに半生の鴨が加わって・・・
もう、最高
です。
感動する暇もなく、ラーメンが提供されます。
なんと・・・
通常でしたら「裕盛り」に使用される器を使用されています。
なんというボリュームでしょう。
「蟹味噌塩そば」
これ、、、もう、、、チャーシューメンです。
しかも蟹身まで。。。
「太刀魚塩そば」
こっちも大量のチャーシューです。
こちらのチャーシューは炙ってあります。
普通に考えたら、蟹は濃厚で太刀魚はあっさり清湯って思いますよね。
でも、裕さん流はまったく逆です。
こっちの方が濃厚です。お魚出汁の臭みをギリギリ抑えて、魚介の旨みを引き出されています。麺と絡んでむちゃくちゃ美味しいです。
かなり大量の太刀魚を使用されているに違いありません。
焦がし鯛脂のラーメンも美味しかったですが、このラーメンはまったく違う濃厚な味わいです。それでいて裕さん流の味もしっかり感じます。
その濃厚なお出汁に、炙りが加えられたチャーシューがよく合います。
特に鴨チャーシューは絶品ですね。
甘さが感じられる鴨と炙りの香ばしさが最高です。
それにしても、特筆すべきは「蟹味噌塩そば」です。
なにせ、蟹身が乗っています。
心無い人たちによって蟹が乗っていないので蟹ラーメンではないと批評される『麺屋 裕』さんの「名物 蟹塩そば」ですが、このラーメンにはしっかり乗っていますよ。
横で一生懸命麺をフーフーしながら食べているゆーたんの目の前にレンゲを差し出してスープを頂戴しちゃいます。
すると・・・味噌の味がしません。。。
味噌ラーメンではないのか
そう、そうなんです。
味噌は出汁ではなく、味噌は味噌でも蟹味噌なんですね~!!!
しかし、濃厚ではなくあっさりしている。
よっぽど「太刀魚塩そば」のほうが濃厚です。
それでいて、蟹の旨みが充分に沁み出しています。
これは旨い!!!
うなっちゃいました。
ゆーたんも、蟹が凄すぎる~!!!って喜んでいます。
そこに、とどめの蟹身ですから、、、こっちにするんだった~、でも甲殻類アレルギーなので仕方がないのですが、レーダーが一切反応しません。
その理由は、、、蟹が薄いから?いやいや、超新鮮な上等な素材を使用されているのでしょう。なにせ、サロマ湖畔の旅館では蟹三昧を食べても反応しませんから。。。新鮮だったら大丈夫。これは経験上です。
ゆーたんはまだまだ麺と格闘中ですが、らくたろうの器には麺が残存していません。
替え玉をお願いします。
すぐに「替え玉」が提供されます。
麺喰いなことをよくご存知な高松店主は「替え玉」の際にけっこう麺をサービスしてくれます。
今日は、なんと!特大のレアチャーシューです。
ゆーたんの「蟹味噌塩そば」に乗っていたレアチャーシューが美味しそうだったので、これは嬉しいサービスです。
しかも、レアチャーシューに隠れて太刀魚のほぐし身まで入っています。そして鶏と太刀魚のオイルもかかっているので、そのままでもまぜ麺として充分頂けるほどの味付けがされています。
その「替え玉」を「太刀魚塩そば」の残り出汁にダイブさせます。
美味しいに決まっています。
贅沢です。
もう夢中で頂きます。
海苔はなんと韓国海苔です。
それも、いつもと違って面白いアレンジです。
この辺も高松店主の仕掛けを感じます。
さすがですね~!
本当に来て良かったです。
ゆーたんも満足そうに「炭焼き鴨ユッケ丼」を掻き込んでフィニッシュです。
ご馳走さまでした
退店時に、高松店主に五周年のお祝いを申し上げてお店を出ます。
お店の外にはまだ行列ができています。
やはり、かなりいいタイミングでの訪問となったみたいです。
今後とも益々のご発展をお祈りし、応援したいと思います。