らくたろうがいく グルメ&週末放浪記

京都のラーメングルメとバイクと釣りとゴルフと

ラーメンを食べに行く 『鱗』 ~知らずにあす流さんのセカンドブランドのお店に訪問しました~

こんにちは、らくたろうです。

 

 

毎日、仕事で通っていた京都へ行く機会が無くなり、ラーメンレポートもぐっと減ってしましました。

寒いですもんね。財布も寒いので、自宅で自炊中。

今日は所要で電車で茨木市へ。

折角なので、普段営業中には行きにくい駅前のラーメン屋さんに行ってみましょう。

 

噂には聞いていてずっと行きたかった阪急茨木市駅そばの『鱗』さんに初訪問です。

場所はGoogle Mapで確認しながらでしたが、、、一瞬通り過ぎかけました。

この辺は、中学生の頃自転車でうろちょろしていたマイゾーンで土地勘には自信があります。

ところが、ラーメンのノボリもなく飲食店の外観とは思えないその風貌は、まるでお洒落なカフェのよう。

らーめん鱗 茨木店

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控えめな「営業中」の看板がなければ通り過ぎていました。

 

こんなところに!

 

いやはや、実家を離れて幾年月、『紡』さんのときも思ったのですが、ちゃんと覚えているのは道ばかりなり、です。

 

11:50でしたが、先客はあまりおられず入って行くのにちょっと勇気がいるほどのお洒落さです。

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店内も、白で統一されていてとても清潔感がありお洒落です。

おっさんのらくたろうにはちょっとまぶしいくらいです。

BGMもJ-POPが流れており、ラーメン屋さんじゃなくても不思議ではありません。

 

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卓上も非常にシンプルです。

度のカウンターにも、コップが2段3列に並んでおりそれだけでもお店の気の使いようが伝わってきます。

 

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メニューも非常にシンプルです。

塩 or 溜まり醤油に、チャーシューか味玉かなしかって感じですね。

 

らくたろうは最初は取り敢えず醤油派なのですが、こちらの画像を検索すると塩ばかり。

それならまずは"塩”でいきましょうか。

「やきめしセット」も気になりますが、麺をしっかり堪能したいので「大盛り」で様子を見てみます。

 

ラーメンを待っている間にもう少し『鱗』さんをググってみます。

すると、『あす流』さんのセカンドブランドとのこと。

しかも、『あす流』さんは閉店されています。

 

えぇ~

 

噂は知ってはいましたが、文字で見ると沁みるものがありますねぇ。。。

らくたろう、一時期『あす流』さんにはまっていました。

仕事中はもちろん、休日もあーちゃん連れて行っていたほどです。

看板だった「えび塩」はえびが凄すぎて甲殻類アレルギーのらくたろうには無理でしたが・・・、それでも「塩」ラーメンにほれ込んでいたのです。

しかし、有名になり過ぎて行列が階段の下まで伸びてしまったため、訪問しにくくなり足が遠のきました。しかも、近所のコインパーキングが高くて、あまり長時間並んでいる気がしないんです。下手したら駐車場代が800円ってことになりかねません。

そのうち、「えび塩」がなくなり「塩」一本で営業されている噂を聞いていたのですが、そのころは仕事が京都中心になっていたので訪問しないままになっていました。

高槻市で一番美味しいラーメン屋を聞かれたら、迷いなく『あす流』さんって答えていたのですが、とうとう閉店されてしまったのですね。

とても残念です。

 

 

 

そんなことを思い出したり、驚いたりしている間に、、、

カウンター越し、頭上より「塩らーめん」が登場です。

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独特な表情をしたラーメンです。

澄んだ清湯はとても美しい様相で佇んでいます。

かいわれが緑のアクセントです。

上に乗っているのは、鰹節ならぬ鶏節だそうです。

背脂ちゃっちゃっぽい脂がありますが、これも鶏なんでしょうか?

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美しくお洒落な店内にちょうどマッチしているお洒落な一杯です。

完全に予想以上です。

 

スープは見た目通り繊細な味です。

味は決して濃くはありませんが、深いです。

あす流さんを彷彿させる“塩”です。

とても淡く食べやすいです。

 

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麺は細目のちょいちじれ麺です。

塩のスープとよくマッチしています。

さすがにバランスが抜群です。

 

かいわれの辛みが混じるとどうなるのだろうと思いましたが、辛みは感じずとくに邪魔はしません。

かいわれよりも、細かく刻んだネギの方がアクセントになっています。

最初は刻み玉ネギかと思っていましたが、よく見るとネギですね。

 

チャーシューは薄いものが3枚入っています。

このところ、京都で食べているのはしっかりとしたチャーシューが多かったので、ちょっと新鮮です。

味も上品なんですが、よく沁みています。

 

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ビジュアル的に一番のアクセントとなっている“鶏節”ですが、スープに溶けるとよくなじんで違和感が無くなります。

鰹節だと鰹の風味は増しますが、カシカシした食感が違和感として、それもアクセントとして演出されているのでしょうが、この鶏節はとても不思議です。

どうしても見た目で鰹節みたいな食感を脳が予想するのですが、鶏節はスープに溶けるかのように違和感なく、柔らかく口の中で広がります。

 

いや~

 

美味しいですね。

大盛にしておいて正解です。

しっかりとラーメンを堪能できました🎵

 

最初1人しかおられなかったお客さんも12:00過ぎると次々に入店されています。

 

なんで今まで訪問していなかったのだろう。。。

 

京都だけでなく、茨木・高槻方面のラーメン屋さんも訪問してみましょうか。

そんな気になる美味しいお店でした。

 

ご馳走さまでした

 

『あす流』さんのセカンドブランドを出したことも聞いており、、、それとは別に『鱗』さんのうわさも聞いており、、、今日は点と線がぴったり合った気がしました❗

『あす流』さんは元から敷居の高いお店なのに、行列になってしまって余計足が遠のいてしまいましたが、このお店でなら気軽に訪問できそうです。

今度は醤油を頂いてみましょう🎵