初詣に行く(ラーメン編) 『蛇の目屋本店』 ~年末年始の限定つけ麺を頂きに行きました~
こんにちは、らくたろうです。
今日の午前中は初詣です。
祇園四条にやってきたのは11:15です。
電車のルートを行きしなの阪急→JRから京阪に変更した理由は、実は普段営業車では行きにくい街中のラーメン屋さんに行きたいからなんですね。
『伏見稲荷大社』の近くにはらくたろうが好きな『陽はまた昇る』さんもありますが、今日は混雑しているでしょう。
木屋町通りにある『蛇の目屋 本店』さんです。
開店前、10分前に到着するとすでに行列ができています。
流石人気店ですね。
なんとか9番手をGETです。
看板はもちろん準備中です。
この看板を見てあーちゃんが「セットにしないといけないの?」って言ってますが、そんなことはありませんよ。単品で大丈夫です。
メニューを見ながらどのラーメンするか検討中の二人です。
メインのラーメンは
・鶏白湯
・鶏煮干しそば
・鶏そば
の3本立てです。
らくたろうが以前訪問した際は「鶏そば」はラインナップになく、「鶏白湯」と「鶏煮干しそば」の2本立てでした。
あーちゃんとゆーたんにどれがいいか聞かれます。
らくたろうの一押しはもちろん「鶏白湯」です。
ゆーたんがどろどろかどうか気にしています。
こちらの「鶏白湯」はさらさらしています。そのため女性客にも大人気です。
確かに、待合にも若い女性が2名程混じっておられますし、後から若いカップルも後ろに並んでいます。
あれ?
らくたろうの目的の限定のつけ麺が見当たりません。
焦ります。
キョロキョロしていると、、、
店内に張ってありました。。。
鯛出汁+鴨出汁+カキ出汁
旨そうじゃ~ないですか!
〆飯はカキしぐれ飯
どんだけ気合入ってるんですか~
期待が膨らみまくりです。
Twitterチェックしててよかった~!
FBの京都ラーメン部の部員さんの投稿で年末年始限定されているのは知っていましたが、本日のお店のTwitterで「今日も限定やりますよ」って書いておられたのを見て完全に惹かれちゃいました。
11:30にお店がOPENされるもカウンター8席なのでらくたろう一家は外のベンチで待機です。
座れて良かった!
実はこれからが長いです。
OPENで1巡目に入れないと、最初のお客様が出られるまで外で待たないといけないのがつらいです。当然と言えば当然なんですが、11:55にようやく入店です。
まさかの30分待ち?を覚悟し始めた時なので良かったです。
店内は暖かい
今年初めのカウンターショットです。
白のタイルに黒の目地、最初入ったときは目がチカチカしましたが、慣れてきたような気がします。
丼が滑りそうで怖かったのですが、今回はまったく気になりません。
慣れてきたのでしょう。
このお店は無化調です。
こんな張り紙してあったかなぁ?って思いつつ、無化調のお店はじわじわと美味しさのレベルが上がってきますよね。日々研究というか進化というか、ごまかしが効かない勝負を繰り返されて洗練された1杯になるのだろうと、その努力に感謝です。
卓上調味料は基本ラインですね。
竹の割箸とお箸が両方用意されているのもいい感じですね。
先にラーメンが提供されます。
やっぱり、「鶏白湯」が美味しそうです。
あーちゃんの「鶏煮干しそば」です。
あーちゃんはあっさりとした醤油ラーメンが大好きなんです。
このラーメンは煮干しの味がガツンときて、美味しかったとのこと。
逆に鶏の感じがあまり感じられなかったのですが、それはそれで煮干しが美味しくあっさりしてたので良かったみたいです。
ゆーたんは「鶏白湯」
らくたろうの説明を聞いて「これにするわ」とのこと。
見た目よりずいぶんあっさりしていて美味しいとのこと。
とにかく、美味しい美味しいって言って食べてくれたので良かったです。
ドロドロした感じの鶏白湯が多い中、こちらのはサラサラで結構あっさりしています。
らくたろうは、2号店で奥の間で頂けるこのスープを使ったお鍋に興味深々です。
一度頂いてみたいと狙っています。
「若鶏唐揚げ」も登場です。
折角なので3個注文しました。
アツアツカリカリ、ちょいジューシーで美味しいです。
たっぷり添えられている水菜もドレッシングがかかっていて美味しいです。
これは嬉しい発見です。
らくたろうの「鯛塩つけめん」も少し遅れて登場です。
つけ汁は清湯ですね。
トッピングは別添えです。
ラーメンに入っている具材と同じ構成です。
最後に〆飯も登場して、完成です。
麺がすでにあさり出汁に浸かっています。
それだけで頂いてみます。
美味しいです
冷たい感じがいいです。
あさりの身を掴まなくてもあさりをむちゃくちゃ感じます。
つけ汁を一口レンゲで頂きます。
その後に、おもむろに麺を投入です。(あっ、もちろん大盛りです)
うん、美味しい
らくたろうの好きな清湯つけ麺です。
『蛇の目屋』さんのベーシックな鶏清湯の味が麺と一緒に口の中に広がります。
つけ汁の底にはいろいろなものが沈んでいます。
魚介系やら鶏やらだと思います。
かき混ぜてから、麺と一緒に絡ませて頂きます。
なんと!
これですね、つけ汁に“+”されていたものたちです。
出汁を取る時のいろいろなものたちです。
味が一気に複雑に変化していきます。
塊が出てきました。
牡蠣です。
らくたろうは牡蠣はそんなに好物ではありませんが、、、
これは美味しい!!!
牡蠣を美味しく頂けるとはしあわせです。
それからは箸が止まりません。
忘れてはいけないのが別皿提供されたトッピング具材くんたちです。
つけ汁の中へダイブさせて、ちょっと染ませてから頂きます。
チャーシューも鶏チャーシューも美味しいです。
ながーいメンマも、丼に入っている状態より別皿で提供されるとさらにその長さが強調されて面白かったです。
麺が無くなったら、〆ご飯TIMEです。
割スープはなく、麺に浸してあるあさり出汁をつけ汁に入れます。
さっそくそのまま一口。。。
美味しいです
その出汁をご飯に注ぎ込みます。
残していたあさりも乗せて完成です。
いろいろな味が混ざった深いお味がそのままにご飯に移って、、、
とても美味しいです
さらに、新しい味が参加しています。
これは、、、
「カキしぐれ飯」のしぐれですね。
またまた味変で美味しいやら面白いやら、、、
ご馳走さまでした
とても上品で、とても深い、とてもいろいろな味がする、とても贅沢な1杯でした。
今年の始まりの1杯に相応しい、満足のいく1杯、ありがとうございました!