らくたろうがいく グルメ&週末放浪記

京都のラーメングルメとバイクと釣りとゴルフと

パスポートを取得する 『大阪パスポートセンター』~子供は健康保険証がないとけっこう大変なんです~

こんにちは、らくたろうです。

 

 

先週突然会社を退職することになったらくたろうです。

そこで、このチャンスに英語を勉強し始めたゆーたんを海外に連れて行こうと突然思い立ちました。

 

日本から一番近いアメリカ・・・そう、グアムに行こうと思い立ちます。

グアムは英語が話せなくても大丈夫???そう、でも雰囲気だけでもアメリカンな感じがいいかなって思います。

どうせならハワイがいい。。。そう、それもありますがワイキキあたりでぶらぶらするのもタモンあたりでぶらぶらするのもギャラリア付近なら雰囲気はたいして変わらないんじゃないっていうのがらくたろうの個人的な感想です。

そう、1週間ほど滞在するなら断然ハワイですけどね。

ゆーたんの学校もあるのでそんなに期間も取れません。

らくたろうにはあるんですが・・・汗汗

 

グアムの安いツアーを検索します。

しかしグアム旅行って高くなってますね。

2泊3日で39800円位を目指して検索したら、ほとんどが50000~80000円です。

阪急交通社に4万円台のツアーを発見します。

ただ、ホテルが確定していなく不安です。

特にあーちゃんが海外旅行大嫌いなんで、これでいい思いを居なければ二度と海外へ家族旅行はできないでしょう。

ただ、無職ならくたろうなのでコスト的な贅沢はできません。

 

そこで、ツアー検索からホテル検索に切り替えグアムのホテルをお勉強です。

すると、ホテル検索から旅客機代込み料金を検索できました。

1月6日出発ならフィエスタリゾートグアムで4万円台で行けそうです。

韓国のLCC利用なのでかなり心配ですが、無職だからこそ利用する気にもなるというものです。しかも、グアムなので3時間強の我慢ならできるでしょう。現地滞在時間的にも他の会社よりも有利です。

 

思わず予約ボタンをポチリかけますが、、、

 

ちょっと待てよ!

 

らくたろうのパスポートの有効期限を確認します。

2020年まで大丈夫!

でも、あーちゃんとゆーたんはパスポートを持っていません。

 

そこで、慌ててパスポートの新規申請についてお勉強です。

パスポートの確約が出来るまでポチットできません。。。

なんと最近は大阪のパスポートセンターまで行かなくても各市町村で申請が可能です。

 

なになに、

①申請書

②戸籍謄本(または戸籍抄本)

③住民票の写し(住民登録をしていない都道府県で申請する場合)

④写真

⑤本人を確認できる書類

を用意しないといけません。

 

①の申請書はPCよりダウンロード可能です。

②の戸籍謄本は本籍地が父親の出身地になっています。らくたろうのパスポート申請時は親戚にお願いして取得してもらったのですが、現在は郵送で取得可能です。

③住民票の写しは必要ありません。

④写真は最悪デジカメで撮影しても大丈夫かな。

⑤本人が確認できる書類はかなり問題です。

あちゃんは1点で良い書類である運転免許証を持っているので問題ありません。

ところが、ゆーたんはそんなものは当然持っていません。

マイナンバーカードも申請していませんし、今から申請しても間に合いません。

2点必要な書類も、A項には健康保険証以外はゆーたんが持てるものはありません。

B項は学生証や会社の身分証明書,公の機関が発行した資格証明書等とありますが、顔写真が必要です。

 

ここで、さらに時間的な問題も発生します。

年末年始に入るために、パスポートの発給が待ち合うかどうか確認しなければなりません。

思い立ったのが12月13日の夜です。

とにかく、戸籍謄本を郵送で申請するための申請書をダウンロードして記入します。

速達で14日金曜日に発送すれば17日に受付してもらい18日か19日には返送が届きそうです。

あーちゃんに郵便局からの発送を依頼すると、免許証のコピーが必要とのこと。

申請に必要な費用を払うのと、返送用の封筒に切手を貼るところまでお願いして、土曜日の朝に投函しました。

同時に、役所にTELして事情を説明して月曜日中に必ず返送してもらうようにお願いしておきます。

18日火曜日に無事返送されてきました。

これで第一関門は突破です

 

そして、14日金曜日に退職の挨拶のTELの合間に地元のパスポートセンターに発給までの期間と本人確認書類について確認します。

地元市町村のパスポートセンターでは申請から発給の期間は10日間です。

年内受け取るなら17日に申請しなければならないとのこと。

 

絶対に間に合いません

 

ただ、大阪パスポートセンターで申請すると年内最終受付は20日までOKとのこと。

それならギリギリ間に合いそうです。

第二関門突破です

 

後はゆーたんの本人確認書類です。

一番肝心な健康保険証を会社に返さないといけないので手元にはありません。

任意継続しますが、それも退職後20日以内に申請して次の保険証が送らてくるまでに2週間くらい期間が空くみたいです。

ただし、小学生・中学生は親の運転免許証があればOKとのこと。

それなら同時に申請するので問題なさそうです。

第三関門も突破できそうです

 

写真はデジカメで撮影します。

ただ、大きさに細かい規定があるので合わすのが大変そうでした。

ところが、これも2人分を2L版で半分で印刷したらぴったし出来ました。

 

申請書をPCからダウンロードして印刷して記入します。

PCからダウンロードすると必要な項目をPCで入力したものが印刷されるますので、本人署名欄の記入のみとかなり楽チンです。

ただ、歪んで印刷すると申請時に却下されることがあるのでご注意くださいと問い合わせ時に念を押されました。

念のため2枚印刷します。

 

忘年会から帰宅して満を持してあーちゃんと大阪パスポートセンターへ申請に行きます。

阪急沿線のらくたろうには、南森町駅で乗り換えるだけで谷町四丁目駅に着くので電車も便利なんです。前日の寝不足もあり、電車が楽チンです。

大阪メトロって案内に「東京メトロ」の真似か?って違和感全開でしたが、そういえば民営化して「大阪地下鉄」は「大阪メトロ」って会社になってましたね。なんだか浦島太郎状態です。

 

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谷町四丁目駅を降りて出口を探します。

地下鉄って出口を間違えるととんでもないところに出ますよね。

パスポートセンターは「1-A」出口です。

 

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谷町四丁目駅から大阪パスポートセンターへのアクセスは地下道で直結していて便利です。

『大阪国際がんセンター』の案内に沿って進むと迷いません。同じ「1-A」出口ですからね。

『大阪国際がんセンター』も昔の『国立大阪病院』ですよね。

相変わらずの浦島太郎ぶりですが、その浦島太郎でさえ迷わず進めるのがいいですね。

 

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けっこう奥まで歩きますが、そろそろ到着でしょうか。

ひたすら矢印に従います。

 

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階段を登ると足元にも矢印が現れます。

とうとう『大阪国際がんセンター』と『大阪府パスポートセンター』とがお別れです。

 

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迷わず入口にたどり着きました。

あれだけデカデカと矢印があったのに、肝心の入り口の看板は比較的ひっそりとしているので唯一分かりにくかったです。そのために床に書いてあったのかな?

 

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建物内にも案内の看板があり、非常に親切です。

らくたろう達は申請書への記載は終了しているので直接整理券カウンターに並びます。

 

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こちらが正面入り口なんでしょうね。

ちゃんとデカデカと『大阪府パスポートセンター』って書いてありますね。

 

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右端の整理券カウンターで必要書類の有無の確認をして整理券をもらいます。

あーちゃんは昔取得した期限切れのパスポートを紛失しているので相談窓口にスライドされます。名前は旧姓なんですが名前と生年月日だけで検索できるんですね。

旧住所を言いましょうか?って提案しましたが「大丈夫」とのことです。

 

写真についても、

ゆーたん:影が映っているが大丈夫か?

あーちゃん:背景が黄色いが大丈夫か?

と質問されますが、もう待ったなしで訪問しているのですべてOKで答えます。

なにせ今からでも取り直してこいってくらいの感じでした。。。

そんなやり取りを経てようやく整理券をGETできました。

 

たくさん用意されているベンチに座って受付窓口に呼ばれるのを待ちます。

結構、番号を呼ばれても来ない人やもう呼ばれていると言って間に入る人なんかがいます。

 

適当だなぁ

 

回転寿司の整理券じゃないんだからちゃんと待機してようよって思ってしまうらくたろうです。

30分も待たないうちに整理券が呼ばれます。

 

カウンターで必要書類一式を渡します。

あーちゃんの昔のパスポートがないのを再確認されたので、また一から調べるの???って思ってしまいましたが、後ろのクリアケースの束から検索済みの書類を持ってこられます。

 

よかったよかった

 

そして、再び写真について質問されますが、そのままでお願いしますでOKでした。

書類については、代理申請欄に“母代筆”と記入するように言われていたのに、あーちゃんがゆーたんの署名の横ではなく、自分の署名の横に“母代筆”って記載したので訂正されます。

ゆーたんのローマ字表記についてもヘボン式に直して頂きました。

 

ところが、最後の本人確認書類の段でゆーたんの学生証が本人写真のないタイプだったので、「これでは認められません。健康保険証などはありませんか?」と質問されます。

 

えぇ~

 

健康保険証がないからいろいろ調べて、連絡して確認してから訪問したのに最後にこんな大逆転ありか~~~って焦ります。

 

最終関門が出現です

 

あーちゃんの斜め後ろに控えていたらくたろうがググっと前のめりになります。

健康保険証がないから問い合わせて親の運転免許証と学生証で申請できることを確認したことを主張しますが、暖簾に腕押しです。

 

担当の方はちょっと考えてから「お子さんの医療証などはお持ちですか?」と聞かれます。

あーちゃんは???って感じでしたが、パスポート申請書類をあれこれ検索していたらくたろうはピンときます。

こども医療の医療証のことです。

埼玉県のホームページのパスポート申請の書類の欄に健康保険証じゃなくてもこども医療証で本人確認が可能と載っています。

それを見てらくたろうも地元のパスポートセンターに提案したのですが、健康保険と連動しているので有効かどうかは判断できませんとの回答でした。その後に親の運転免許証で申請できると説明を受けていました。

 

あーちゃんのバックより取り出して提出してもらいます。

すると、、、OKがでました。

 

よかったよかった

 

なんだか、アディショナルタイムにようやく同点GOALできたみたいな感覚です。

 

最終関門突破!

 

できました。

 

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一般旅券引換書を頂けました。

これでゆーたん本人が受け取りに来たら無事パスポートが手に入ります。

 

ようやくグアム旅行の予約をポチっと出来そうです。。。