ゆーたんと行く 『きのこの森』 ~福井県大飯市にあるきのこのテーマパークです~
こんにちは、らくたろうです。
今日は一日舞鶴周辺でお仕事で待機していないといけません。
前回はゆーたんにお付き合いいただき舞鶴港周辺でお勉強やら観光やらレクリエーションやらしました。
前回はかなり散財して、待機の手当てを大幅にオーバーしてしまったので、今回は節約コースを考えました。
舞鶴の音なりのおおい町には、結構遊べる施設が整っています。原発Power恐るべしです。
温泉でも入りながらのんびりしようと思い『あみーシャン大飯』という大人300円の温泉を見つけましたが11月00日から12月00日まで改装のためお休みだそうです。。。
残念!
しかし、関連施設情報に『きのこの森』を見つけました。
そこは、らくたろうがBIKEで走っているコースのすぐそばです。しかも、2017年4月にリニューアルされています。
ここで昨日スクランブル帰宅となったゆーたんと待ち合わせです。
じーたんとばーたんが車で送ってくれました。そのあと二人は三方五湖まで温泉に行くそうで、いったん別行動です。
きのこの森の案内図です。思ったよりも本格的な施設です。
ここで大体の地図を頭に入れておきます。
持込禁止物品があります。
プラスチック敷物・そり・ブレイブボート・スライダー等のキッズバイク類の持込が禁止されています。
事故防止と、レンタル物品に類似するものはだめということですね。
その他にも料金のかかるアトラクションがありますが、基本100円単位です。
かなりリーズナブルですね。
入場料ではありませんが、清掃協力金が必要です。
大人200円
子供100円
と超良心的です、なんだか、京都の寺社の拝観料みたいですね(笑)
こちらはだいぶ安いですけどね。
ゲートに直接100円玉を入れて入ります。
入場するとすぐに大きなきのこ型のタワーが見えます。
そこからスライダーが延びています。
予想以上に大きなスライダーなので驚きです。
子供が遊べる遊具も設置されています。
ゆーたんも昔は大好きでしたが、今はさすがに目もくれません。。。
天然温泉お休みの案内がありました。。。
本当に残念です。
面白いものが見えてきたのでゆーたんにポーズをお願いします。
きのこに乗っているポーズだそうです。
近づくとペイントであることがわかります。
実際に見ている時は気づかなかったのですが、写真の方が立体的に見えますね。
見事な青空の天気の元のきのこタワーです。
あとから登ることにして、一旦施設の奥の方まで見て回ります。
途中に大きな立体構造の遊具が見えてきます。
嬉しそうに登るかと思ったのですが、スルーなゆーたんです。
やはり、対象年齢が少し低いんかしらん???
こっちの方向にもスライダーがあります。
歩いて上れるので小さい子供が走り回って滑っています。
一番上にはトコッロ列車。
見た目にちゃちいのでスルーするかと思いきや、おもむろに乗り込むゆーたんです。
さすが電車好き
ですね。
らくたろうも付き合わされます。
このトロッコ漕いでも漕いでもぜんぜん進みません。
超高速でじたばたするんですが、むちゃくちゃ遅いです。
ゆーたんとひたすら漕ぎますが、半分でGive upです。
そのすぐ下に足漕ぎカートがあります。
大きいのが3台、小さいのが2台、二人乗りが1台。
座席の後ろにタイマーがセットしてあり5分で交代するようになっていますが、人が少なすぎて遊びたい放題になってます。
こういうところでは積極的に行けないゆーたんは、せっかく空いたカートを次々に他の子供に取られていきます。
ようやく空いた1台に恐る恐る乗ってみるゆーたんです。でもすぐに帰ってきました。。。
ちょっとこれで遊ぶにはゆーたんは大き過ぎるようです。
「背中が当たって痛い」んだそうです。
らくたろうも走らせてみたかったのですが、対象が中学生以下なので残念です。
次は、先ほどの大型の立体遊具で遊びます。
らくたろうが外で見守っていようと思いますが、「パパ一緒に登ろう」だそうです。
「いや、パパは下でゆーたんを撮影したいから一人で登って」って言うと、「一緒に登ってパパだけ先に降りて撮影したらえぇやん」って、、、
どんだけ寂しがり屋やねん!
て思いつつ、一緒に登ってあげるらくたろうです。
頂上からの景色はちょっとだけ気持ちの良いものでした。
すぐに降りてゆーたんを撮影するんですけどね!
次に向かったのは、メインイベントのスライダータワーです。
マットは1回借りるのに100円です。
返却するまで何時間でも何回でも使用してかまいません。
園内では皆さんこのマットを持ってウロチョロしています。
エレベーターの使用は無料です。
とても良心的です。
きのこタワーの上からの風景です。
奥にトロッコ、カートが見えます。
逆側です。
大きな芝生の広場と、その向こうには迷路が見えます。
造りがちゃちいのでらくたろうは興味なしです。
コースターが見えます。
なかなか本格的です。
なんだか滑り台というよりもウォータースライダーっぽいです。
角度も結構きついです。
しかも、ストレートが長いので、これはスピードが出そうですね。
このスライダーは距離が長いので、途中で終わっていて乗り継ぎます。
最初はゆーたんが先行で滑ったのですが、乗り継ぎ後はゆーたんのリクエストでらくたろうが前です。
予想通り、ストレートでかなりスピードが出ます。
足で減速しないと大人のらくたろうでも怖いくらいです。
もちろん、びびりなゆーたんは超徐行運転です(笑)
滑り終わってから、立体遊具で遊びます。
ゆーたんが網のない壁を登ろうとして「無理」って断念するので、らくたろうが見本を見せてあげます。
らくたろうはこういう壁とかを登るのは子供の時から大好きです。
中学生の時は体育館の屋根のトイに引っ掛かってしまったボールを取りに壁伝いに体育館の壁をよく登ったものです。
ひょいひょいと登ると、ゆーたんが下で驚いています。。。
昔取った杵柄
網を降りる方が怖かったです。。。
園内を下っていきます。
ゆーたんがぐんぐん迷路の方に加速していきます。
結局、
入るんかーい
です。
ただGOALを目指すだけでなく、チェックポイントでスタンプを押さないといけません。
しかも9分以内にGOALすると景品がもらえるみたいです。。。
景品に引っ掛かったな!
中学生になってもこういうのは好きみたいです。。。
ちゃちな造りに相反して、中はけっこう凝っています。
しっかり分かれ道があったりします。
中間地点には見渡せる台があったりしてなかなか本格的な構造になっています。
フェンスと垂れ幕で作ってあるのですが、構造はいい感じです。
ゆーたんはすっかり迷っています。
らくたろうは、低く張ってある緑の網にショルダーバックの止め金具がいちいち引っ掛かってイライラしています。
チェックポイントを2つも残してGOALにたどり着くゆーたんです。
もちろん引き返します。
しっかり迷って楽しんでるじゃないですか!
ただひたすらビデオを回しながらゆーたんについて回るらくたろうです。
上着を着たままなので汗をかいてきました。。。
結局所要時間は14分でした。
9分以内にたどり着けずに悔しいゆーたんは「もう一度行く?」って言ってます。
行きません!!!
迷路で遊んでいくうちにお昼を回ってしまいました。
迷路で遊んでいる最中にアナウンスが流れて「13:30からきのこロードの探索イベントを開催します」って言ってます。
抜群の時間つぶしイベントなので、すぐに参加を決めます。
とっとと昼ご飯を済ませましょう!
食事のできる建物を探して歩きます。
この建物は陶器の施設なので違います。。。
一番奥の建物になにやらご飯のノボリが見えます。
でも、この施設には人気がなく閉鎖中でした。。。
しかたがありません。
軽食しかなさそうなこの「きのこ茶屋」で食べるしかありませんね。
メニューは、本当に軽食しかありません。
ご飯ものはカレーのみ。
下手すると紙コップに入っているかもしれません。。。
かき氷もあります。
ソフトクリームも!
あげたこ焼き惹かれますが、4個で250円は高すぎでしょう!
どうするか悩みます。。。
結局、コロッケを1づつ、揚げたこをシェアすることにします。
食べるスペースはあります。
らくたろうたちが茶屋に来たときはガラガラだったこの茶屋ですが、オーダーして待っている間に行列ができました。
いい客寄せパンダになってみたいです。
量が少なくて文句を言われないように食後のデザートにハロハロを追加します。
きのこツアーの時間が迫るのでPASSしようとしましたが、すぐ食べるので絶対これは外せないと主張するゆーたんに根負けです。
5分前に集合場所に行くと、もう説明が始まっています。
あれ?
じゃ、出発しましょうかとなった時間は13:27でした。
今回案内と説明をして頂くのは、きのこの森の顧問で福井きのこ会の会長でもある笠原先生です。
カギのしてあるゲート通過してきこのロードに入ります。
プレミアム感がちょっと期待させます。
山道を進みます。
もっときのこが群生している場所を想像していましたが、普通にハイキングです。
きのこの説明があります。
松茸文化米文化と共に西日本を中心に発展したんだそうです。
今は寒さに強い米が開発され、松茸文化もどんどん北上していってますが、昔はそうではなかったとのことです。
ところが、松喰い虫によって西日本から松が無くなってしまったため松茸も収穫できなくなったそうです。
もう福井県でも松茸はほとんど取れないそうです。。。
また食用きのこは
味・香り・歯ごたえ
が大事なんだそうです。
毒がなくても
味・香り・歯ごたえ
がないと食用にはならないと説明がありました。
松の枯れ木にきのこを発見です。
スギヒラタケ です。
10年前までは普通に食用として食べていたそうですが、10年前に秋田県である男性がこのスギヒラタケの旬の時期にこのきのこばかり食べていて脳症にかかったそうです。
そこで調査すると毒が発見されて、それ以来毒きのことして食用しないように厚生労働省からお触れがでました。
杉の枝から生えているスギエダタケを発見です。
このように、ハイキング中にきのこを見つけては説明してくれます。
もうありませんが、こういう松の木にアミタケのようなきのこが生えるんだそうです。
松の木には松茸だけでなく30種類以上のきのこが生えるとのことです。
今はちょうど菌根性のきのこの時期が終わり、次のきのこまでの間の時期であまりきここが生えていないそうです。
カワラタケの仲間です。
このきのこは非常に硬いです。
木材を土に戻す代表的なきのこだそうです。
メガネを持ってきていないゆーたんは歩いていてはきのこを探せません。
らくたろうが見つけたきのこを近づいて凝視します。
同じところにコウヤクタケの仲間も生えています。
和名がついていないきのこもたくさんあるとのこと。特に目立たず、食用でないきのこは名前が付けられていないパターンが多いんだそうです。
この集団にとてもきのこ好きな小さな男の子がいて、積極的にきのこを見つけてくれます。また、名前も知っていたりして、先生よりもはやく〇〇きのこだ!って教えてくれます。
なんだか微笑ましいし、頼りになりますね。
この紫のきのこもその男の子が見つけてくれました。
このきのこはキクラゲの中までタマキクラゲというそうです。
女の子から「食べれますか?」と質問があります。
先生の答えは「わかりません」です。
きのこを食べる際は同定が重要で、名前の分からないきのこは絶対に食べてはいけないと注意がありました。
杉の株にクヌギタケの仲間を発見です。
このきのこも同定できず、クヌギタケの仲間としか言いようがないとのことです。
これもコウヤクタケの仲間です。
小一時間ほど歩いてきのこロードの出口に到着です。
ここも施錠されており、一般公開はされていません。
山林道路工事のためにきのこロードが利用できないんですね。
最後にまとめの説明があります。
小さい子供は飽きたのかお話よりも走り回っています。
笠原先生どうもありがとうございました。
こういう勉強になるイベントに突然参加するのはらくたろう一家の特徴です。
特に無料の説明には飛びつきます(笑)
最後のアトラクションへ向かいます。
やっていい?と聞くゆーたんに、まずコースをみてみようかと提案するらくたろう。
なぜなら超ビビりなゆーたんが、ビビッて遊べないのにレンタルするのは無駄ですし、レンタルした以上は頑張れと応援する元気が今はないからです。
ゲレンデは予想よりも高く急斜面です。
これを見たゆーたんに「やってみる?」と声を掛けるらくたろうですが、ゆーたんは予想通り「やめとく」だそうです。。。
写真に写っている小さい子供も、ちょっと滑ってお終いでした。
ゲレンデは高台にあるので景色は良かったです。
遊んでいる子供たちの間隙を縫って再びカートに挑戦するゆーたんです。
2回目なので多少遊べたみたいです。
紅葉には早いですが、一部日光を浴びてキラキラ光っている綺麗な木もありました。
ちょっと肌寒くなってきました。
まだ、15:00です。
夜まで時間があるので、建物内に退避することにします。
きのこものしり館に退避です。
いろんな展示があります。
きのこロード探索の前に勉強しておけばよかったとプチ後悔です。
きのこロード探索の際にきのこをたくさん見つけていた男の子がお父さんと一緒に楽しんでいます。
ほんとうにきのこ好きなんやな
って微笑ましく見守ります。
きのこの栽培もされています。
こんな風に栽培するのかと勉強になりました。
この建物の2階にお絵描きタウンなる有料スペースがありましたが、ゆーたんはPASSみたいです。
対象年齢が低いのと、ちょっとちゃちかったみたいです。
らくたろうも激しく同意します。
晩御飯の予約にはちょっと早いのですが、じーたんとばーたんが到着したのできのこの森を後にしました。
まさか1日中遊べるとは思っていなかったので良かったです。
ただ、昼食を食べれるレストランが開いていなかったのでそれがネックですね。
知っていたらお弁当を買って入ったのですが、、、ベンチ等も充実しているので弁当を持って来て食べるパターンがベストなのかもしれません。
いや~、低料金で遊ばせてもらいました。。。
予想以上に楽しかったです。
さて、ちょっと時間を潰してお待ちかねの海鮮夕食としましょうか。