マウスを修理する 『Logicool MT570』 ~動かなくなったお気に入りのマウスを分解修理(掃除)です~
こんにちは、らくたろうです。
皆さん、PCのマウスは何をお使いでしょうか?
らくたろうは、LogicoolさんのTrackMan Wheelを愛用しています。
親指でマウスを動かすこのタイプはマウスを動かくスペースがなくても使用できるので、客先のちょっとしたスペースでちっちゃいPCとこのマウスを使用していました。
20年前に購入したのでボロボロです。
それなので、これは会社用にして自宅ではワイヤレスのMT570にVer.upして使用を続けています。
ところが、先日突然ポインターが動かなくなってしまいました。
トラックボールに汚れが付くと動きが悪くなるので、ボールの上からフキフキしながら使用を続けていましたが、とうとう寿命なんでしょうか。
仕方がないので、動きが悪くなって会社の机に引き出しに眠っていたTrackMan Wheelを持ち帰り使ってみました。
でも、動きが超絶悪いです。
そこで、壊してもいいからと思い、分解してみます。
裏のネジを外すと、基盤と蓋の間に挟まったボールを転がすハーネス部分に予想通り、いや予想以上に埃とカスが詰まっていました。
それを綺麗に拭き取って、元に戻します。
すると、動きも軽快になりとても快調になりました。
これで、当面のマウス問題は解決したのですが、やはり無線の方が便利です。
では、M570のほうも分解修理しましょうか!
ただ、こちらのネジは特殊ネジです。
トルクスドライバーが必要です。
仕方がありません、コーナンで入手してきました。
580円しましたが、マウスを新調することを考えるとリーズナブルです。
直ることが前提ですが。。。
一見1か所にしかネジが見えていません。
裏のゴムを外すとネジが出てきます。
ネジの種類といい、隠されているところといい、TrackMan Wheelと比べてとても面倒です。
トルクスドライバーのT6でバッチリ回ります。
4か所のネジを外します。
念のため乾電池も外しておきます。
電池の上に無線のUSBハブが内蔵できるようになっています。
持ち運びしても無くさないようになってます。
らくたろうは普段PCに付けっ放しですけどね。
横からはこれだけしか開きません。
おかしいなぁ
非常に硬いです。
TrackMan Wheelを分解したときはちょっと抵抗を感じましたがすぐに開いたのに。。。
そこで、分解方法をググります。
すると、、、
こんなところにネジがもう1本隠れていました。
本当に面倒くさい
分解するなってメーカーの意図が強烈に感じられます。
無事、開きました。
トラックボールのハーネスに基盤からコードが繋がっています。
これを外さないように開きます。
無事ボールが出てきました。
やはり接点に汚れが溜まっています。TrackMan Wheelほどではありませんが、接点に集中的に溜まっています。
ボールも綺麗にフキフキします。
奥の方も汚れていますので、綺麗に拭き取ります。
綺麗に拭き取りました。
やったことは主にこれだけです。
他にも念のため基盤の隙間のごみも取っておきます。
ネジを元に戻します。
台座のゴムも戻します。
両面テープを張りつけて切り取って戻しました。
ドキドキしながら電池を入れてスイッチONです。
電気は灯りました。
PCに接続して動作チェックです。
以前より快適に動きます。
親指の端から端までの動作で、ポインターが画面の端から端まで移動します。
コレコレ
この動きが楽なんです。
今までは端まで動かなかったので、動作が長い時はトラックボールをシャーシャー走らせていました。それに比べてこの動作感、最高ですね。これを覚えると普通のマウスは手首が疲れて嫌になります。なにせマウスは常に同じ場所で探さなくていいですし、手首は固定ですから。
無事復活出来て良かったです。