らくたろうがいく グルメ&週末放浪記

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ケーキを作る 「チョコレートケーキ」 ~初挑戦のケーキです~

こんにちは、らくたろうです。

 

3連休ですが、寒すぎてどこにも出かける気がしないらくたろうです。

もうちょっと暖かかったら、ゆーたんとサイクリングしようと思っていたのですが、あまりの寒さに断念です。

 

それでは、家でできることをしましょう。

 

1月にあーちゃんの誕生日にケーキを焼こうと目論んでいたのですが、体調が悪く見送っていました。あーちゃんのリクエストケーキは「チョコレートケーキ」です。ガトーショコラは違うそうです。その時に買い込んだ材料のうち、生クリームの消費期限が迫ってきています。せっかくなので頑張ってケーキを作ってみましょう。

ケーキはチョコレート系よりホイップ系が好きならくたろうは、チョコレートケーキは作ったことがありません。

インターネットで色々調べてみました。

チョコレートケーキと言っても色々種類があるんですね。

チョコレートがコーティングされているケーキが良さそうですが、ピカピカテカテカにするにはテンパリングが必要なので諦めます。

 

そこで、最後にココアパウダーを振るチョコレートケーキにしてみました。

 

また、チョコレートも生地から板チョコを使う方法もありますが、生地にはココアパウダーを使用する方法がメジャーみたいなのでその方式を採用します。

 

この時期なので、バレンタインがらみと思われがちなチョコレート関連ですが、ただの偶然なんですねぇ。。。

 

まぁ、男性陣が感謝の為に送るバレンタインケーキってな感じでもまったく問題ありませんけどね。

 

レシピ通り作ると、砂糖が多いので多数のレシピを見てだいたいのアタリをつけて、自分なりの方法を考えます。

そして、作る前に大体の工程をまとめます。

このPowerPointは、2012年に普通のケーキを作るときに作ったものからの応用です。

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はい、こんな感じですね。

本来のレシピは18cmのケーキで、

卵:LL3個

小麦粉:80g

ラニュー糖:120g

になってます。

それを元にアレンジしています。

 

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材料を測ります。ゆーたんが積極的にやってくれます。

ラニュー糖は、最後バサバサっと出てしまい90gになりましたが、大幅に少なく見積もっていたので、90gでOKしました。

 

卵の殻で卵黄と白身を分ける技術はゆーたんにはまだ早いみたいで、らくたろうが手伝ってあげます。

 

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まず、小麦粉をフルイにかけます。

3回シャカシャカします。

これで、小麦粉がフワフワになります。

 

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次に、卵の白身を攪拌します。

一番最初は泡立て器で泡立てていましたが、さすがにしんどいのでハンドミキサーを買いました。今どきの1本のじゃなくらくたろうの馴染みのある2本のタイプです。

 

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ここもゆーたんが頑張ってくれます。

メレンゲになってきました。

 

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そこに卵黄を入れます。

今までケーキの生地は卵黄を湯煎しながら攪拌していたので、それに比べるとこの方法は楽チンです。

 

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そこに、小麦粉を投入します。

最後にシャカシャカしながら入れると、余計フワフワになります。

シャカシャカするのはゆーたんで、まぜまぜするのはらくたろうのコンビネーションです。

 

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この際に、こねるといけないんですね。

のの字を書きながら底から回して切るように混ぜます。

これはふっくら焼くためのコツですね。

 

ここまで出来上がったら、次はココアバターを作りに入ります。

 

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牛乳にバターを入れて、レンジで温めます。

 

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バターを充分溶かしてから、ココアパウダーを振りかけます。

どのレシピにも茶こしで振りかけるように書いてあります。

重要なんでしょう。

ちゃんと励行します。

 

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ココアパウダーが膨れて、容器からはみ出そうになります。

これは予想外です。

途中でちょっと大きめの容器に変えますが、そのため温度が下がってしまい今度はココアパウダーがそんなに溶けなくなってしまいました。。。

 

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ココアバターが固くならないうちに生地と混ぜます。

 

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ココアパウダーのつぶつぶが気になりますが、これ以上混ぜるとせっかくのフワフワが台無しになりそうなのでほどほどで諦めます。

 

後で分かったのですが、このつぶつぶは小麦粉と違ってそんなに気にすることはなかったみたいです。。。

 

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15cmのケーキ型に生地を入れていきます。

入れ終わったら、3回ほど上から落とします。

これは生地の空気抜きです。空気が入っていると穴がブツブツ空いてしまいます。

 

それから、170℃で予熱しているオーブンに入れます。

30分~40分とあるので、間を取って35分で一度様子を見てみましょう。

 

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普通のケーキは180℃で焼くのですが、170℃はちょっと低いですね。

まぁ、ここは難しいことは考えずにレシピに従います。

 

結構上手に焼き上がりました。

ちょっとだけ膨らんでいます。

 

縮み防止に一回上から落とします。

 

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クッキングペーパーを一度外します。

その後で、もう一度巻いて濡れ布巾で覆います。

 

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こんな感じになりました。

 

そして、熱を冷ますのですが今日は寒いので外に放り出します。

暑い時は冷蔵庫に保管するのもよいでしょう。

 

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30分ほど放置したら、いい感じになってきました。

下手するとここでだいぶ縮んでしましますが、今回はそんなに縮むことなく良かったです。

 

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ケーキの生地を3枚におろします。

一枚目は凸凹なので薄い目に狙った通りに切れましたが、2枚目と3枚目は思ったよりもちぐはぐになりました。土台の皿の淵が邪魔して3枚目が思うような幅で切れず、太くなってしまいました。

 

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ここからは、クリーム作りです。

板チョコを刻みます。

ミルクチョコレート(50g)を3枚用意しましたが、生クリーム200gに対して板チョコも同じ分量必要みたいで、買い足した板チョコはビターで100gだったため半分はビターでいくことにしました。

 

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ビターの板チョコも削っていきます。

 

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熱した生クリームに刻んだ板チョコを混ぜて溶かします。

 

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レシピには鍋をそのまま冷やして攪拌するとありましたが、ハンドミキサーで攪拌したかったのでガラスボウルに移してホイップします。

ハンドミキサーを使用した理由は、クリームを少しでもフワフワに仕上げたかったからです。冷しながらの攪拌は、ホイップのせいで固まって来るのか分からないんですが、ともかく固まってきます。

 

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仕上げに、ラム酒を入れます。

このキャプテンモルガンは元々バニラの香りがするので、ケーキにはうってつけです。

少々贅沢な気もしますが、大匙1杯くらいは提供しましょう。

 

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チョコクリームをチョコレートケーキにたっぷり塗っていきます。

 

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一番上は逆向きにして平らにします。

 

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最後は、残りのクリームを全部乗っけます。

このガタガタをケーキベラを使って平らにしていきます。

 

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だいたいこんな感じです。

最後はココアパウダーを振りかけるのでこれくらい平らだったら大丈夫でしょう!

 

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茶こしでココアパウダーを振りかけます。

茶こしの中にいっぱいココアパウダーを乗せて振りかけてたら、むちゃくちゃ余ってしまいました。もったいないので全部かけてみます。


すると、食べる時にゆーたんもあーちゃんもむせるむせる。

ちょっと無理やりだったかな。


掛け過ぎ注意

 

ハイ、完成です🎵

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器にはみ出たチョコを綺麗に拭きました。

 

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思ったよりも上手にできて見た目は満足です。

 

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断面もそこそこです。

スポンジ層も心配しましたが、そこそこ綺麗です。

 

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チョコレートホイップが柔らかく仕上がったので、切るのやわらかく楽チンです。

 

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紅茶で頂きました。

 

お味の方は、

ゆーたん :今まで作ったケーキの中で一番美味しい🎵

あーちゃん:また作って欲しい❤

 と、絶賛してもらいました。

 

板チョコを半分ビターにしたせいか、そんなに甘くありません。

軽~い口当たりです。ホイップしたのが良かったのかもしれません。

キャプテンモルガンのラム酒も軽い口当たりに貢献しているのかもしれません。

 

チョコレートケーキにしては、食べたあとの重さも全然感じません。

美味しくできて良かったです。

 

レシピにも2日目がしっとりして美味しいとありました。

2日目はチョコレートがちょっと固まっていい感じ🎵

もちろん、スポンジもしっとりしています。

チョコの味がしっかりしているため、生クリームのケーキより繊細じゃないぶん失敗しにくい感じがします。

 

また、ゆーたんと挑戦してみたいですね。