京都鉄道博物館に行く ~ゆーたんと親友のあっくんとEH800を撮影に行きました~
こんにちは、らくたろうです。
先日、あーちゃんより
土曜日にゆーたんがあっくんに京都鉄道博物館へ行こうって誘われているわ
って言われました。
ら:2人で?
あ:なんか大人もいるみたい。
ら:??? 誰?
あ:いつも遊んでる人らしい。
ら:あっくんの親は知ってるの?
あ:会ったことないらしい。
ら:・・・つ・ついて行きます。。。
ということで、保護者同伴することになりました。
あっくんは、ゆーたんの幼稚園からのお友達です。
2人とも電車が好きで、らくたろうもゆーたんと3人でプールやスケートに行ったことがあるので良く知っています。
集合時間は、13:00です。
そんなに遅くからで大丈夫かなぁ、と心配します。
なにせ、京都鉄道博物館は2016年4月29日にオープンした直後に訪問して以来です。
[2016年5月4日撮影]
この日の入館者数は17,200人でおそらく現在でも最大入場者数の日ではないでしょうか?
ゆーたんの後ろは入館待ちの行列です。
時間は開園の1時間前。しかも、前売り券を持っている人の列です。
最後尾は遠く、水族館の方まで伸びていました。。。
[2016年5月4日撮影]
もちろん、中も超混雑で何をするのにも長蛇の列に並ばないといけないほど。
昼食を確保するのも一苦労でした。
そんならくたろうの心配をよそに、ゆーたんはウキウキです。
集合場所は、駅のホームです。
我々の他に、大人が2人、子供が3人、今朝の大雪の影響で電車が遅れており、まだ集まれてない人がいるみたいです。
みなさん鉄道好きみたいで、話の内容が凄すぎます。
臨時列車がいつどこの駅を通過するか、どこの駅で何時に撮影できるか話されています。しかも、ほとんど覚えているところが凄いです。
今日どこへ行くかを相談し始めてます。
雪の風景を撮りに彦根辺りまで行くような話です。
京都鉄道博物館へ行くんじゃないの?
と思いながら様子を見守ります。
どうやら、いつもこんな調子で集まってから行先を決めているみたいです。
その中で、あっくんは京都鉄道博物館に行くと決めているみたいで、結局「てっぱく」に行くのは我々3人だけということで決着です。
電車を降りてからようやくあっくんよりいろいろ聞くことができました。
どうやら、EH800という北海道でしか見られない車両が期間限定で京都鉄道博物館で展示されていて、あっくんはどうしてもその車両を撮影したいということみたいです。
他の友達ももちろんチェックしており、彼らは明日の最終日にそれを予定していて、その調整がうまくいかなかったみたいです。
まぁ、3人の方がらくたろうとしては気楽なのでありがたいです。
結局、京都鉄道博物館への到着は14:15くらいになってました。
入口はガラガラです。あまりのひとけのなさに慣れているあっくんも驚くほどです。
入場券を購入して館内に入ります。
今回はEH800の撮影が目的と言っても、鉄道博物館のメインイベントといえば電車の運転シュミレーターですよね。人気があるので抽選になってます。あっくんは4~5回は来ていますが1回も当たったことがないとのこと。
早速、抽選券を確保しに行きます。14:30の抽選には間に合わず、抽選時間は15:30です。
では、それまで館内を探索しましょう。
まず、模型の運転シュミレーターに引っ掛かります。
前回、長蛇の列で1時間は待たないと触れなかった模型のシュミレーターも、ガラガラです。3人ほど待てば順番が回ってきます。
2人で、2回ほど楽しみます。
本当に鉄道が好きですね。
抽選の時間までまだまだあります。
それでは、メインイベントへ。。。
EH800はさすがの人気です。ここだけ人がいっぱいです。
この角度から撮影できる場所に人の波がなくなるシャッターチャンスを狙ったマニアさんがたむろっています。
もちろん、2人も撮影TIMEです。
上からも見れます。
この辺が鉄道博物館の見せ方の上手なところですね。
京都鉄道博物館の前身である梅小路蒸気機関車館の時から、車両を上から見れるような工夫はされてました。
カラフルなパンタグラフに目が行きます。
下からでは分からないですね。
メインイベントのEH800の撮影も無事終了して、運転シュミレーターの抽選発表まで時間があるので、他の展示車両の撮影を行います。
人が少なくゆっくり撮影できるのがうれしいですね。
あっくんは、クリスマスプレゼントにNIKONのコンデジを両親に買ってもらって、そのカメラで撮影しています。
らくたろうが、ちょっとだけ撮影モードや露出とシャッタースピードについて教えてあげました。こんな室内展示ではライトアップされているので、露出をちょっとマイナスしておくと雰囲気のよい画像になります。コンデジは全体的に露出を絞ると目で見た感じに寄ってきます。
PCで画像を調整するなら、撮影時の露出は気にしなくても、ピントさえ合っていればなんとでもなりますが、コンデジで撮って出しならちょっとした工夫で感じが良くなります。
らくたろうも、EOS-Mを購入する前はずっとコンデジで撮ってましたので、コツだけ教えてあげれました。
あっくんがもう一つやりたいことがあると言い出します。
ここ京都鉄道博物館では「鉄道おしごと体験」として、車掌の体験学習ができます。
『鉄道おしごと体験』の対象年齢は、なんと5歳~小学6年生までです。
2人ともこの春で小学校を卒業するので、ほぼラストチャンスではないですか。
ただ、抽選時間は15:30です。
運転シュミレーターの発表と被ってる~!
2人を並ばせておいて、らくたろうは運転シュミレーターの発表場所へ向かいます。
その途中で、巨大ジオラマコーナーを通過して、期間限定で展示に参加している雪ダルマをパチリです。
急いでいたので、ピントがいまいちで残念です。初代EOS-Mのオートフォーカスは本当に弱いです。特に暗い場所。
この雪ダルマは、イベント参加者で作成したとのこと。2個作って、1個は展示用1個は持ち帰るそうです。自分が作った雪ダルマがジオラマに参加しているなんてちょっと素敵ですね。
抽選の結果は、あっくんだけ当選していました。
良かった、良かった。
らくたろうが当たってたら、あっくにん譲ってあげようと思ってました。
でも、ここでも問題発生です。
シュミレーターは時間指定があり、変更できません。
車掌体験は15:45からなのでできるだけ時間を遅らせたいところです。
抽選券を引き換えに並ぶ順番で、早い人から早い時間になるとのこと。できるだけ遅らせたいので後ろを待ちます。
時間は、16:10です。5分前には行かないといけないのでギリギリでしょうか?
そこに2人が合流します。
車掌体験は6人で、集まったのは9人。
あっくんは外れ
ゆーたんは当り
やはり、ゆーたんは持ってますね。
こういうのはきっちり当ててきます。
前回の京都でも50/300人を当てましたし、名古屋でも新幹線シュミレーターを見事GETしています。
落胆のあっくんでしたが、運転シュミレーターのアタリの報を聞いて喚起でした。
本当に良かったね!
まず、ゆーたんの車掌体験です。
上着を着替えて、帽子をかぶり、即席車掌さんの出来上がりです。
講習を行って頂くのは、実際に車掌をしているお姉さんたちです。
保護者のらくたろうと、お友達のあっくんも中に入らせてもらいました。
あっくんは、「聞きたいことばかり」と残念がっていました。彼は本当に鉄道が好きで、待っている間にもお姉さんたちに色々質問していました。
車掌のお仕事の説明をクイズ方式で聞いてから、実際にドアを開け閉めして車内放送を行います。
ちょっと緊張のゆーたんでしたが、しっかり出来ました!
その途中で16:05になり、あっくんを運転シュミレーターへ行かせます。
ゆーたんの車掌体験は一通り終りかけたので、あっくんの運転シュミレーターのある2Fへ走ります。
兄弟がいたら、いつもこんな調子で忙しいのかなぁ
なーんて、思いながら走ります。
あっくんは、日頃電車でGOで鍛えているので、このシュミレーターは楽勝みたいです。駅の直前まで全開でも、ちゃんと停止位置0mで停車できます。雨の場面でも余裕の0m停車で、らくたろうもビックリです。
ここの運転シュミレーターでも上着と帽子で即席運転手になれます。
運転が終了したあっくんに、「運転手にならないの?」と聞くと、「上着がみあたらなかった」とのこと。
ちゃんと後ろにありますよ!知ってますよ!
なかば、強制的に上着を着せて帽子を被らせて、、、
コレ撮らないと!
あっくんのカメラでも撮りますが、設定が定まらずうまく撮れない。。。
フラッシュしてもうまくいかず、フラッシュなしで露出を上げるとようやく顔がちゃんと映りました。
さて、次は売店でお土産を購入したいとのこと。
行くついでに、
屋外展示のトライワイトエキスプレスを撮影です。
冬バージョンです。
売店は館外にあり、再入場の制限時間は17:00です。ギリギリまでお土産を購入し、無事再入場です。
全てのノルマをクリアーし、ちょっとほっとしながら散策TIMEです。
昔の転車台の模型です。
外はちょっと暗くなってきました。
外はむちゃくちゃ寒いです。
館内に戻ると、もう閉館した?って思えるほどガラガラでした。
人がいないので、ゆっくりと車両だけの撮影ができます。
あっくんと一緒に激写TIMEです。
どこでもらくたろうがじっくり撮影していると、あきあきしているゆーたんに「早くいくよ!」って怒られるのですが、今回はあっくんも一緒に激写しているので怒られないでゆっくりと撮影できました。
ガラガラ雷鳥
ガラガラ500系
走っているときは、狭い・乗り心地が悪いと酷評されていた500系ですが、のぞみを引退してからは人気が高いですね。
700系のデザインが味気ないので、余計500系が格好良く見えますね。
ガラガラ
ガラガラ
ガラガラ100系
ガラガラなので、記念写真
あれだけ人がいっぱいだったEH800の周りにも人がいなくなりました。
ガラガラです。
車両全体を人が入らず撮影できるなんて思っても見ませんでした。
子供たちは、ガラガラな展示で、思い思いに遊んでいます。
閉館まで残り10分を堪能しています。
らくたろうは、まるでサンプル画像みたいな館内を激写です。
蛍の光が流れ始めました。
閉館5分前、展示車両のヘッドライトも消灯してしまいました。
入るときに撮影していなかったので、2人で記念撮影です。
遅い時間からでも充分楽しめました!
今朝は京都市内も吹雪いており、地元の入館者が少なかったのかな?
心配していたのが嘘のようでした。
お疲れ様でした。
パパはクタクタ
2人はニコニコ
いい思い出になったかな?
【DETA】
入場料:大人1200円
子供 500円