そばを食べに行く 『手打ち蕎麦 玄鹿』 ~美味しい蕎麦を求めて~
こんにちは、らくたろうです。
暑い日が続きますが、らくたろう一家ではまだクーラーが始動しておりません。
壊れているのか?
いや、基本的にあーちゃんはクーラーの風が嫌いなんです。
ゆーたんも、一時喘息気味でクーラーをつけると具合が悪くなったいたので、我が家ではクーラーをつける習慣がなくなり、ブレーカーから切られています。
昨年は、ゆーたんのお友達が来た時だけ、クーラーが作動していました。
今年は何回稼働することやら。。。
仕事で、滋賀県に行きました。
むちゃくちゃ暑いです。
そんなときは、冷たい・美味しいお蕎麦に癒されたいと思い、近くの美味しそうなお蕎麦屋さんを検索です。
『生粉打 作美』さんが近くて美味しそうです。
では早速GOです。
携帯のナビを参照しながら進みます。
あれ?
どうもこの建てかけの家です。
「生粉打 作美様邸 新築工事」と書いてあります。
う~ん、残念
仕方ありません、でも、美味しいお蕎麦を食べたい気分が止まりません。
早速別の美味しそうなお蕎麦屋さんを検索です。
『手打ち蕎麦 玄鹿』さんがヒットしました。
所要時間は20分です。ではGOです。
田舎道の20分は遠いですね。思ったより走りました。
すると、
お蕎麦ののぼりが見えます。
ここを曲がるのだ!
さらにしばらく走ると、ありました『玄鹿』さんです。
うれしそうに入口に近づいていくと、
「本日定休日」の立て札が、、、
やっちまったか?
でも、定休日は火曜日と水曜日になっているぞ!
でも、なんだかお客さんの気配もするぞ!
思い切って、玄関を開けてみました。
お客さんはおられます。
貸し切りか???
すると、お店の人が出てきて「お蕎麦がなくなってしまって・・・」
なぬ、そういうことか。。。
そういう日か。。。
お店の人は続けて言います。「田舎はできませんが吟醸ならできます。」
いいよいいよ、これで食べられなかったら最悪だから。
でも、吟醸って何だ???まぁ、田舎と並んで言っているから蕎麦のことか?
まぁ、食べれればOK。ギリギリセーフでした。
「すだちおろし蕎麦」美味しいそうです。
でも、最初はベーシックに攻めましょう。
お膳もありますね。炊き込みご飯が付きます。
でも、麺喰いならくたろうとしてはご飯より麺です。
結局、大好きな「とろろそば」を大盛りで注文です。
なるほど、予想通り「田舎」と「吟醸」はお蕎麦の違いです。しっかりした蕎麦が好きならくたろうは選べたなら「田舎」をチョイスしていたことでしょう。
このお店、客席は普通に畳にちゃぶ台です。
縁側の向こうにお庭があり、ものすごく落ち着きます。
そば茶と蕎麦搔を出して頂きました。
このそば茶が美味しい!そばの香りが濃厚で、これだけで蕎麦への期待感があがります。
蕎麦掻も塩気だけのシンプルな味付けで美味しいです。
持って帰って、晩酌のお供にしたいくらい。芋焼酎をロックで一緒に頂きたい。
先付けの「水蕎麦」です。
らくたろうは、出汁をつけない蕎麦だけはそんなに好きではありませんが、このお蕎麦はそんなに臭みもなく、味も薄目で、そばの味がふわっとだけ抜けていきます。
そうか、この繊細さを味わってほしいという意気なのか。
「とろろそば」の登場です。
とろろにわさびが溶けにくいため、お出汁をうつわに入れて、わさびを溶いてからかけて下さいとのこと。
折角なので、ざるの様にお蕎麦を頂きます。
美味しいです。
このまま食べ進めて行きたい衝動を、なんとか止めます。
とろろがあるからね。
とろろを投入し、お出汁をかけて、ウズラを落として、海苔をかけて、、、完成です。
まぜて、まぜて、頂きます。
と・と・ろ が旨い。 いや、
とろろが旨い!
粗く摺ってあり、微妙につぶつぶが残っています。
とろとろの食感の中に、ちょいざらな食感が混ざって、なんだか気持ちがいいです。
とろろが際立って、蕎麦の繊細な味は感じられませんでした。(田舎蕎麦ならもっと蕎麦の感じが並び立って美味しいかも?)
しかし、そんなことを思ったのは後からです。
夢中になって頂きました。
きづくと・・・いつものようにお皿がからっぽです。
大盛りでは足りませんね。美味しすぎます。
途中で足そうと思っていた海苔を足すのも忘れていました。。。
わさびも結構入れたのですが、ものともしないとろろの濃厚な味わい。
量的には腹八分目(ちょうどよいのかもしれませんが)、おいしさ的には超満足なお蕎麦でした。
こんどは、田舎を食べたいな!
ご馳走さまでした。
山の中を走っていったので、帰りは琵琶湖沿いを帰りました。
本当に天気が良い。
これで、また週末雨だったら恨みます。。。(でも、明日は仕事)