らくたろうがいく グルメ&週末放浪記

京都のラーメングルメとバイクと釣りとゴルフと

ラーメンを食べに行く 『頑固麺』 ~月曜日はMONDAY頑固麺~

こんにちは、らくたろうです。

 

 

先週から自主規制中にも関わらず、仕事中のランチはラーメンばかりのらくたろうです。

 

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月曜日もラーメンムードは払拭できず、定休日の筈の月曜日に普段提供されていないつけ麺だけを提供する特別メニュー店になる、『頑固麺』さんに訪問です。

 

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このMONDAY頑固麺』ですが、毎週開催されているわけではなく不定期開催です。

つけ麺好きならくたろうは、結構狙って訪問します。

 

Facebookで本日開催されていることをしっかり確認してあります。

 

訪問するまでに、トリトンつけ麺を食べようと決めていたのですが、15食限定の「冷し魚介つけザル」の文字に心惹かれてしまいます。

しかし、券売機に「大盛り」を押す場所がなく、お店の人に聞くと、「大盛りはありません」とのこと。でも、普通盛り200g・大盛り300gに対して、だいたい間くらいでの提供になりますとのこと。

 

うーん、悩みます。

 

ザルの文字にちょっと抵抗を感じます。ただの冷えいている麺ということか、それとも細麺ということか。太麺をがっつり頂きたい気分になっていたのに・・・どうしよう。

 

しかも、暑さもうだるほどではなく、店内は空調で肌寒いほど。暖かいスープで太麺をがっつり掻き込みたい衝動にもかられます。

 

お金を入れてからも悩んでしまいお金が時間切れで返却されてしまいました。

これだから、券売機って苦手なんです。悩まない時は平気ですが、悩みだすと早く決めないといけないプレッシャーが半端ありません。

店内を軽くチェックですが、「冷し魚介つけザル」を食べておられる方が見かけられず、参考になりません。

 

えい!

 

脳内シュミレーションが完結しないまま、本能に任せてボタンを押します。

「冷し魚介つけザル」を押しちゃいました。限定の文字に弱いのです。(笑)

 

あとから入店されてた人たちもトリトンつけ麺」を次々とオーダーされていきます。

やはり、皆さんもMONDAY頑固麺に来る時点で脳内がトリトンつけ麺」になっており、急には修正がきかないのかなぁ...もしかしたら失敗したかなぁ...

なんて、弱気になるらくたろうです。

 

 

しかし、そんな負けムードは着丼した瞬間に吹き飛びました。

 

なんだ!これは!

 

山高く盛られたレアチャーシューに目が惹かれます。

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海苔の上に乗っているのは辛みそでしょうか?

 

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スープは見ただけでわかる、清湯すっきり系です。

 

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いやはや、とても美しい・とても涼しげなラーメンが登場です。

 

見た目でこの勝負は勝ったな!とほくそ笑みます。(いったいなんの勝負か分かりませんが・・・(笑))

美味しいラーメンを見逃さなかった勝利の雄たけびを堪えます。

 

そうそう、食べてみないとね。

 

海苔を避けて麺を取り出します。

平打ちの中細麺です。ザルラーメンとしてはしっかりしている感じかな。

スープにつけて一気に啜ります。。。

 

なんだか、想像していなかったひと際すずしいものが口の中で一周します。

一瞬の出来事に、きつねにつままれた感じです。

そして、とても爽やかで涼しいです。

 

もう一回、またまた海苔を避けて麺を引っ張り出し、スープに浸して頂きます。

今回も爽やかで涼しい何かがサッときてサッと引いていきます。

 

この味は知っている味だゾ!

 

でも、まだピンときません。

落ち着かせるために、海苔の上のものを箸でちょこっとつまんで舐めてみます。

甘いか辛いか、味噌系だと勝手に決めています。

 

!!!

 

超絶爽やかで涼しいです。

これだ!こいつだ!

今回は、スープも麺もないので味が引いていきません。

そして、唾液が口の中で溜まっていきます。

 

そう、これは「梅肉」です。梅クラゲっぽい味です。らくたろうは、梅だけは苦手ですが、これは美味しい。大好きなやつです。

 

書いているだけで思い出して唾液が口の中へ充満していきます。

その待っているお口の中へ、今度は梅肉を麺に直接足して放り込みます。

 

美味しいです。

 

爽やかです。

 

涼しいです。

 

薄目にスライスされたレアチャーシューもスープに浸して頂きます。

これまた、爽やかです。

梅肉も足して頂くと、さらに爽やかです。

 

これは・・・絶品だ!

 

スープの味付けが梅肉を一瞬だけ際立たせて消していく・・・なんとも絶妙なバランスです。

そして、口の中に唾液を補充して、さらに食欲が増します。

 

このラーメンは、限定なのか!もっと熱いうだるような食欲が出ない暑い日でも、スルスル頂ける見事な出来具合。

あらら・手が止まる隙もなく完食です。

梅の余韻を楽しみながら、スープ割を頂きます。スープ割にしただけで梅の味は消えています。

 

なんと繊細な!

 

是非、暑いだけでもいいので、もう一度食べてみたいラーメンです。

このところ、ラーメン屋さんも涼しいラーメンの開発に余念がないですね。

京都では、7月8月のラーメン屋さんの売り上げは減少するらしいです。

暑いのはもちろんですが、学生が夏休みに入ってしまい、ラーメンを食べに来ないかららしいです。人口の10割が学生という京都らしい悩みですね。

その売上減をすこしでも減らそうと各ラーメン屋さんは工夫をされているという話を聞いたことがあります。

らぁ祭も5月~9月の期間です。

 

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いやはや、美味しいラーメンを食べると幸せになり元気がでますね。

今年も涼しいラーメンで暑い夏を乗り切りましょう!

 

ご馳走さまでした。

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